Dellows News

歯列矯正の費用差による満足度と変化の調査結果を大阪矯正歯科グループが発表

医療法人真摯会 大阪矯正歯科グループは、全国の600人を対象に実施した「矯正白書2026」の追加分析結果を公表しました。歯列矯正の未経験者の78.3%が支払ってもよい総額として「40万円以下」を希望する一方、実際の経験者で治療費を把握している人の58.3%は「66万円以上」を支払っている実態が明らかになっています。同グループは、治療費が40万円以下の経験者と66万円以上の経験者を対象に、満足度や治療後の変化の違いについて比較分析を行いました。

40万円以下でも9割超が満足と回答

矯正治療を経験し治療後の評価が可能な回答者を対象に「矯正して良かったと思いますか?」と尋ねたところ、「40万円以下」の回答者では91.4%、「66万円以上」では97.1%が肯定的に回答しました。

費用が66万円以上の層が5.7ポイント上回ったものの、40万円以下の層でも9割以上が治療結果を前向きに捉えており、安価な治療だからといって満足度が極端に下がる傾向は見られませんでした。

機能改善の実感には費用帯で約2倍の開き

満足度全体では大きな差が見られなかった一方で、治療後に実感した具体的な変化においては価格帯による違いが現れました。特に機能面に関する項目で差が開いています。

「噛み合わせが改善し、食事がしやすくなった」と回答した割合は、40万円以下が16.7%だったのに対し、66万円以上は32.5%と約2倍に達しました。また「歯磨き・口腔ケアがしやすくなった」という回答も、40万円以下の13.9%に対して66万円以上は32.5%となり、2倍以上の開きが生じています。

なお、「歯並び・口元へのコンプレックスが軽くなった」は40万円以下が41.7%、66万円以上が51.9%でした。「自信が持てるようになった・笑顔が増えた」については、40万円以下が58.3%、66万円以上が58.4%とほぼ同水準を記録しています。

変化の実感や治療中の負担感に現れる違い

「特に変化を感じない」と答えた割合は、66万円以上では1.3%にとどまったのに対し、40万円以下では11.1%となり、約9人に1人が変化を実感しにくい状況が示されました。

また、治療中の負担感についても調査が行われています。「痛み・違和感が想像より大変だった」と答えた人は、40万円以下の36.1%に対し、66万円以上では58.4%にのぼりました。さらに「食事の不便さ」は40万円以下が16.7%で66万円以上が36.4%、「歯磨き・口腔ケア」の大変さは40万円以下が13.9%で66万円以上が33.8%となっています。高額な治療を受けた層のほうが、治療に伴う負担を実感した割合が高い傾向がみられました。

矯正治療は自由診療であり、治療方法や症例によって費用が異なります。同グループは、矯正治療を比較検討する際は価格のみで判断せず、治療範囲や内容、期間、総額費用を確認することが重要であるとしています。

調査概要および医療法人概要

本調査の概要は以下の通りです。

  • 調査名:矯正白書2026 歯並び・歯列矯正に関する意識と実態調査
  • 調査対象:19~70歳の男女(矯正経験の有無を問わず)
  • 対象地域:全国
  • 調査期間:2026年9月28日~9月30日
  • 調査方法:インターネットアンケート調査(クラウドワークス会員対象)
  • 有効回答数:600人(男性229人/女性371人)

発表元である医療法人真摯会は、大阪府吹田市山田東2-1-1に本社を置き、大阪府大阪市北区芝田1-4-8 北阪急ビル9階に管理部を構えています。大阪梅田、なんば、心斎橋、天王寺、京橋、淀屋橋、豊中、高槻、茨木、吹田、西宮、三宮で矯正診療を行う直営の矯正歯科医院を展開しています。

本記事は医療法人真摯会 大阪矯正歯科グループの発表をもとに作成されています。詳細な調査結果は同グループの公式ウェブサイト(https://www.osaka-kyousei.com/)にて公開されています。

アクセスランキング

今日

1週間