オーセントホテル小樽のマスターバーテンダー野田浩史氏が令和8年度黄綬褒章を受章
北海道小樽市にあるオーセントホテル小樽のメインバー「キャプテンズバー」でマスターバーテンダーを務める野田 浩史(のだ ひろし)氏が、令和8年度 秋の褒章において「黄綬褒章」を受章しました。

黄綬褒章は、農業、商業、工業などの業務においてその道一筋に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する者に授与されるものです。野田氏は約40年にわたりバーテンダー業務に従事し、数々の技能競技大会で実績を残すなどカクテル創作に励んできました。
受章の背景とこれまでの実績
野田氏は現在、オーセントホテル小樽の取締役料飲部長として組織を率いる一方、マスターバーテンダーとして現場での体験づくりに携わっています。令和7年(2025年)には厚生労働省の「卓越した技能者(現代の名工)」を受賞しました。

さらに令和4年(2022年)からは一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会の第七代会長を務めています。バーテンダーの社会的地位向上や後進の育成、観光客への体験向上を通じた地域・社会への貢献などが評価され、今回の受章に至りました。受章にあたり野田氏は、先人や顧客への感謝を述べるとともに、約1,500名の会員を擁する同協会において、時代に合わせた発信や多様性を備えた育成を通じて次の世代へバトンをつなぎ、より一層精進していきたい旨の思いを寄せています。

1968年に札幌市で生まれた野田氏は、各地のホテルレストランやバーで経験を重ね、1998年にオーセントホテル小樽準備室に入社しました。メインバー「キャプテンズ・バ―」のチーフバーテンダを経て、現在は取締役料飲部長およびマスターバーテンダーを務めています。
2012年にはコンペティションで冬の小樽をイメージしたカクテル「ノスタルジア~郷愁」を発表し、ホテルのシグネスチャーカクテルとして定着させました。また、2013年からは地域振興を目的とした「北海道農産物を使った全国カクテルコンクール/北海道知事賞」の主催に関わるなど、地域食材の活用にも取り組んでいます。2014年には「竹鶴アンバサダー・オブ・ザ・イヤー」最高賞の受賞や、著書『マッサン流「大人酒の目利き」』(講談社+α新書)の出版を行いました。2023年にはG7札幌 気候・エネルギー環境大臣会合のガラディナーでウェルカムカクテル「セブンライラック」を披露するなど、幅広い活動を展開しています。
施設概要
受章者が所属するオーセントホテル小樽および運営会社の概要は以下の通りです。
- 施設名:オーセントホテル小樽
- 所在地:〒047-0032 北海道小樽市稲穂2丁目15番1号
- アクセス:JR小樽駅徒歩5分
- 客室数:175室
- Tel:0134-27-8100
- 運営会社:オーセントホテルズ株式会社(新日本海フェリー株式会社のグループ会社)
本記事はオーセントホテルズ株式会社の発表をもとに作成しました。
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