祭りの由来知る人は36%も約7割が継続に意義ありと回答ニッポンモンダイ調査
物語的シンクタンクのニッポンモンダイは、「地元のお祭りへの参加状況に関するアンケート」の調査レポートを公開しました。調査によると、祭りの本来の由来や意味を知る人は36%にとどまる一方、形式や意味が変わっても祭りを続けることに意義があるとする回答は67%にのぼりました。少子高齢化や担い手不足が進む中、現代における祭りの価値について尋ねた内容となっています。
娯楽と神事の双方が集客の要素に
祭りの魅力について尋ねたところ、「屋台・露店などの食べ物」が41%で最多となりました。
一方で「神社・寺院への参拝や神事」を目的にする人も25%にのぼり、現代の祭りは娯楽と神事の両方の要素が重なる場となっている実態が示されています。


由来を知る人は36%も積極的参加層では7割超

祭りの由来については、「よく知っている」「おおよそ知っている」と答えた人が合計36%にとどまりました。これに対し、「詳しく知らない」「知らない」の合計は64%となっています。

行動別の集計では、「神輿を担ぐ、踊るなど参加すること」を魅力とした人の77.4%、「地域の人との交流」を挙げた人の75.7%が、祭りの由来や意味を「よく知る」「おおよそ知る」と回答しました。一方で、「屋台・露店などの食べ物」を挙げた層では42.3%、「花火や演出」を挙げた層では43.1%と、4割程度にとどまりました。
形式変化でも約7割が「続けることに意義がある」
「祭りの本来の宗教的な意味や、昔ながらの形式が変わっても、祭りそのものを続けることには意義があると思いますか?」という質問では、67%が「続けることに意義がある」と回答しました。
ニッポンモンダイは、由来を知らなくても人々が集い、交流や熱気を共有する場としての機能に価値が見出されていると推測しています。
調査の概要
- 調査名:地元のお祭りへの参加状況に関するアンケート
- 調査主体:ニッポンモンダイ(企画・運営:株式会社ワールドエッグス)
- 調査対象:全国の15歳以上 99歳以下の男女300人(男199名/女101名)
- 調査方法:インターネット調査(Freeasy)
- 調査時期:2026年10月26日
本記事はニッポンモンダイの発表をもとに作成しました。

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