銀座の味を両国で SNS話題の寿司職人が新店オープン

東京・両国に、高級鮨の味をリーズナブルな価格で提供する「鮨 華林」が2024年5月23日にオープンする。大将を務めるのは、SNSで話題の若き寿司職人・橋本竣汰だ。

橋本は10代から和食業界に入り、京都の老舗料亭で修業した後、鮨屋へ転向。銀座の会員制鮨割烹で料理長を務めた経験を持つ。これまで銀座で培ってきた料理の味とサービスを、より身近に、より多くの客に体験してもらいたいという想いから、江戸前寿司発祥の地・両国に29歳という若さで自身の店をオープンした。

「鮨 華林」では、朝一番に豊洲市場で仕入れた新鮮な食材を使用した全18品のおまかせコース(15,000円)を提供する。季節を感じる一品料理を5品程度とお鮨12貫程度、デザートを加えた内容だ。名物の「華林巻き」は、大ぶりの煮うなぎと厚焼き玉子が贅沢に入ったオリジナル巻き寿司となっている。

また、橋本が所属する料理系TikTokクリエイター「イケメンシェフと客」の動画で話題となった、醤油以外で鮨を楽しむ「やべぇ醬油ねぇ!セット」も特別に用意された。SNSで反響のあった組み合わせや意外な組み合わせなど、新たな鮨の体験を楽しめる。

「鮨 華林」は、大江戸線両国駅A5出口から徒歩2分、総武線両国駅東口から徒歩9分の場所にある。営業時間は19:15〜23:00で、コース1本19:15の回を一斉スタートする形式だ。定休日は不定休。

大将の橋本は、伝統的な鮨の技術とSNSでの発信力を兼ね備えた新世代の寿司職人として注目を集めている。「鮨 華林」では、その才能を存分に発揮し、高級鮨の味わいをリーズナブルな価格で提供していく。