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タカノ 移動式診療・処置台「コンバーESⅡ」を2026年11月6日に発売へ

長野県上伊那郡宮田村に本社を置くタカノ株式会社(代表取締役社長:鷹野 雅央)は、移動式診療・処置台「コンバーESⅡ(イーエスツー)」を2026年11月6日(金)に発売します。

本製品は、内視鏡検査などで使用される診療・処置台「コンバーES」シリーズの新モデルとなる医療機関向けの医療機器です。患者が乗ったまま処置・搬送・リカバリーまでを1台で行える設計となっており、テーブルトップ3種類とリクライニング方式2種類を組み合わせた計6型式が展開されます。

処置・搬送・リカバリーを1台で完結

「コンバーES」シリーズは、処置・搬送・リカバリーの三役を1台で担う移動式の診療・処置台です。新機種「コンバーESⅡ」では、前機種の運用やスペースを踏襲しながら、搬送や操作に関わる部分の改良が行われました。

患者が乗ったまま移動できるため移乗介助の回数を軽減できるほか、台を180°回転させることで頭側と足側が入れ替わり、胃と大腸の同日検査にも台の向きを変えるだけで対応できます。テーブルトップサイズは約1,890mm×650mm(オーバル・スクエアタイプ)となっており、前機種と同様のスペースで運用可能です。

前機種「コンバーES」からの変更点と型式展開

前機種「コンバーES」(TB-301・TB-302・TB-303)からの主な変更点として、リクライニング方式に手動(A型式)に加えて電動(B型式)が追加されたほか、ストレッチャー時のテーブルトップ高さが500~900mmから500~950mmへ拡大されました。昇降時の前後移動(昇降にあわせてテーブルトップが頭側や足側へ動く量)は最大180mmから最大70mmに抑えられ、手元スイッチには最下端ボタンが新設されています。座部チルト角度は0°~13°から0°~16°へ広がり、キャスターはφ125mmからφ125mm 双輪に変更、シート張地は基本8色から基本9色へと変更されています(各値は各製品のカタログ・取扱説明書による)。

製品ラインアップは、形状と駆動方式の組み合わせによる6型式が用意されます。昇降機能は全型式共通で電動です。

  • オーバルタイプ(TB-331A/TB-331B):丸みのある形状のテーブルトップ
  • スクエアタイプ(TB-332A/TB-332B):角ばった形状のテーブルトップ
  • スクエアスリムタイプ(TB-333A/TB-333B):スクエアタイプの座幅を100mm細くしたテーブルトップ
  • A型式:手動リクライニング(ガスシリンダー)
  • B型式:電動リクライニング(アクチュエータ)

機能仕様と操作性

高さはストレッチャー状態で500~950mm(昇降ストローク450mm)で、メモリー機能付きの手元スイッチにより、よく使う高さを2か所登録可能です。リクライニングは手動・電動ともに無段階調整に対応し、座面角度が連動して変化するチルト連動機構を備えています。

足回りにはφ125mm双輪キャスターを採用し、トータルロック機構によりフリー・直進固定・ロックの選択が可能です。キャスターロックペダルは左前輪と右後輪に配置され、増設にも対応します。また、個別に下げられる4枚のサイドフェンスを備え、頭側・足側のハンドルやフェンスのグリップ穴が搬送時の持ち手として機能します。シート表生地は消毒用エタノール(76.9~81.4%)や次亜塩素酸ナトリウム(0.1~0.5%)などでの清拭が可能で、電源はコンセントからの直接電源とバッテリーの双方に対応しています。

シート張地は、標準色のメディカルブルーをはじめ、キャメルオレンジ、モカ、グレージュ、ライトグレー、ミントグリーン、ネイビーブルー、チョコブラウン、メタリックブラックの全9色が揃えられています。

製品概要

  • 製品名:コンバーESⅡ(イーエスツー)
  • 販売名:コンバーESⅡ
  • 一般的名称:汎用診療・処置台
  • 分類:一般医療機器(クラスⅠ)・特定保守管理医療機器
  • 届出番号:20B2X10007THW007
  • 型式:TB-331A/TB-331B(オーバルタイプ)、TB-332A/TB-332B(スクエアタイプ)、TB-333A/TB-333B(スクエアスリムタイプ)
  • 発売日:2026年11月6日(金)
  • 主な仕様:全高(ストレッチャー時)500~950mm、奥行き(ストレッチャー時)1,895mm、全幅(サイドフェンス使用時)716mm(スクエアスリムタイプは616mm)、重量 約74kg(スクエアスリムタイプは約72kg)、最大利用者体重 135kg、電源 AC100V 50/60Hz・バッテリー(24V×2.9AH)
  • 製造販売業者:タカノ株式会社

本記事はタカノ株式会社の発表をもとに作成されています。

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