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福井県小浜市と若狭町、文化観光事業「若狭カニ街道」を2026年11月から展開へ

福井県小浜市と若狭町は、2026年11月7日から2027年2月14日まで、冬の若狭をめぐる文化観光プロジェクト「若狭カニ街道」を展開します。小浜湾周辺の大島半島と内外海半島がカニのハサミ、小浜市街地付近の2つの陸地が目に見える地形を着想のきっかけとしています。

両市町は、古代から都へ海産物を運び食文化を支えた歴史から日本遺産「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 〜御食国若狭と鯖街道〜」に認定されており、今回の取り組みは文化庁「日本遺産を活用した魅力ある地域づくり推進モデル事業」の一環として実施されます。

地元で親しまれる「コッペ」や「越前がに」を味わう食企画

プロジェクト期間中、地域の飲食店や宿泊施設と連携した多彩な食企画が用意されます。11月から12月にかけて旬を迎えるズワイガニの雌は、一般的に「セイコガニ」と呼ばれることが多いものの、若狭地方では「コッペ」の名で親しまれており、解禁日から2026年12月末まで各店で独自の料理が提供されます。

福井県内の港で水揚げされ、産地を示す黄色いタグが付けられた「越前がに」を堪能できる特別懐石やコース料理も各宿・飲食店で展開されます。さらに、もうひとつの冬の味覚である「若狭ふぐ」を満喫できるコースメニューも用意されています。

体験型企画や即売会、プレゼントキャンペーンを実施

小浜市の「御食国若狭おばま食文化館」では、カニを入り口に若狭の食文化を学ぶ2つの企画が開催されます。期間中は江戸時代の浮世絵『六十余州名所図会 若狭 漁船鰈網』にちなみ、展示内にあるカニを探す無料の「館内カニラリー」を行うほか、2026年11月23日にはメスのズワイガニを1杯使って身をむく「カニの甲羅盛り体験」(参加費500円、定員20名・要事前申込)が実施されます。

また、2026年11月15日には「道の駅若狭おばま」でカニ茹で即売会が開催される予定です。参加店舗で対象メニューを注文した利用者を対象に、抽選で越前がにや若狭ふぐ(各25,000円相当)が当たるプレゼント企画も2期に分けて行われます。

日本遺産の歴史と風情ある景観をめぐる

プロジェクトでは食の提供にとどまらず、歴史的な町並みや自然景観を訪ねる旅も提案しています。国の重要伝統的建造物群保存地区である「小浜西組」や、鯖街道の宿場町として栄えた「熊川宿」、紅葉や雪景色の名刹群「小浜八ケ寺」、神秘的な湖面が広がる名勝「三方五湖」など、日本遺産の構成文化財をめぐることができます。また、「若狭小浜お魚センター」など、食の現場に関わる人々と触れ合える拠点も紹介されています。

プロジェクトの概要は以下の通りです。

  • 期間: 2026年11月7日(土)~2027年2月14日(日)※各コンテンツの実施期間・内容は異なります。
  • 対象エリア: 福井県小浜市・若狭町
  • 公式ウェブサイト: https://wakasa-obama.jp/special/wakasa-crab-road-fair/
  • 主なコンテンツ: コッペガニを楽しむ食企画、越前がに・若狭ふぐ提供店舗との連携、御食国若狭おばま食文化館での調理・展示企画、プレゼントキャンペーン、道の駅若狭おばまでのカニ即売会、日本遺産「御食国若狭と鯖街道」の冬旅紹介

本記事は一般社団法人若狭おばま観光協会の発表をもとに作成しました。

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