セルカ2026年7月高額落札首位はフェラーリ430スクーデリアの6419万円
オークションサービス「勝ち抜き査定 セルカ」を運営するクイック・ネットワークは、2026年7月の高額落札車両TOP5を発表しました。最高額となったのは2009年式のフェラーリ 430スクーデリアで、落札額は6,419万円を記録しました。ランキング上位5台のうち3台を大排気量の自然吸気(NA)エンジン搭載車が占めています。
17年落ちのフェラーリが最新プレミアムカーを抑え首位に

高級中古車市場では新車の納車待ちを避ける即納需要が相場を支えることが多く、低走行の現行モデルが高値となる一方、型落ちモデルは価格が下落するのが一般的です。しかし2026年7月のオークションでは、走行距離わずか97kmの2025年式ロールス・ロイス カリナンを抑え、17年落ちとなる2009年式のフェラーリ 430スクーデリアが最高落札額となりました。
生産終了から時間が経過した限定スペチアーレに対するコレクター需要が背景にあり、新車価格(約3,000万〜3,500万円)の約2倍となる残価率約200%に達しています。
自然吸気(NA)エンジン搭載車への需要集中
落札金額TOP5のうち、1位のフェラーリ(V8 NA)、3位のウラカン(V10 NA)、4位のレクサスLC(V8 NA)と、3台が自然吸気(NA)エンジン搭載車となりました。
世界的な電動化やターボ化が進むなか、高回転型NAエンジンの希少性が意識されたことが需要につながっているとみられ、新車価格を下回らない残価率の高止まりを支える要因となっています。
2026年7月の高額落札車両TOP5
同月に落札された上位5台の内訳は以下の通りです。
- 1位:フェラーリ 430スクーデリア(2009年式 / 走行11,548km / 落札額 6,419万円)
ミハエル・シューマッハが開発に関与したV8 NA最終世代の軽量スペチアーレです。
- 2位:ロールス・ロイス カリナン(2025年式 / 走行97km / 落札額 5,845万円)
走行97kmのコンディションで、正規ディーラーでの長い納車待ちを背景とした即納需要が価格を押し上げました。
- 3位:ランボルギーニ ウラカン(2021年式 / 走行4,479km / 落札額 2,865万円)
後継機「テメラリオ」の発表に伴い、5.2L V10 NAエンジン最終世代としての需要を集め、5年落ちながら新車時と同等水準で落札されました。
- 4位:レクサス LC(2023年式 / 走行7,500km / 落札額 2,028万円)
5.0L V8 NAエンジンを搭載するクーペで、国内外での人気を背景に高水準のリセールバリューを維持しています。
- 5位:ロールス・ロイス ゴースト(2018年式 / 走行14,584km / 落札額 1,844万円)
8年落ち・走行1.4万km超ながら1,800万円を超えました。フルモデルチェンジ前の先代モデルであるため、他の上位車両と比べ残価率は抑えめとなっています。
勝ち抜き査定「セルカ」のサービス概要
勝ち抜き査定「セルカ」は、クイック・ネットワークが運営するCtoBオークションサービスです。国内CtoB中古車オークションサービスにおける参加事業者数および取扱実績をもとに算出した自社調べ(2026年3月時点)において業界最大級としています。
全国8,000社以上(2026年7月時点)の中古車販売事業者が登録し、入札による競り合いで売却価格が決定されます。中古車流通をEC化することで取引の効率化と透明性向上を図り、複数の事業者による入札プロセスを可視化しています。

運営会社の概要は以下の通りです。
- 会社名:クイック・ネットワーク株式会社
- 所在地:兵庫県神戸市中央区明石町44 神戸御幸ビル4F
- 代表者:代表取締役社長 田畑 翔利
本記事はクイック・ネットワーク株式会社の発表をもとに作成しました。
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