水ingAM社員が技能五輪国際大会の水技術職種に日本代表として出場へ
東京都港区に本社を置く水ing株式会社のグループ会社である水ingAM株式会社の社員が、2026年9月22日から27日に中国・上海で開催される「第48回技能五輪国際大会(WorldSkills Shanghai 2026)」の「水技術(Water Technology)」職種に日本代表として出場することが発表されました。
選手として出場するのは同社松本管理事務所所属の三澤希美也で、同社CSC(セントラル・サポート・センター)部部長の水谷圭亮がエキスパート・公式審判員として参加します。
3大会連続となる日本代表関係者の輩出
水ingグループは、全国約300か所の水処理施設において運転・維持管理事業を展開しています。現場で培われた技術やノウハウを活用した人材育成に取り組んでおり、日本が初めて参加した第46回大会(2022年大会(ドイツ))で銅メダルを獲得して以降、第47回大会、そして今回の第48回大会と、水技術職種において3大会連続で日本代表関係者を輩出することとなりました。
出場する三澤選手は、日頃から下水処理施設の運転・維持管理業務に従事しながら競技訓練を重ね、代表の座を獲得しました。また、水谷部長は技術指導や競技運営に携わり選手を支援してきた経験を持ち、今大会には公式審判員として参加します。
技能五輪国際大会における水技術職種は、第45回大会(2019年ロシア・カザン大会)から正式競技として採用された種目です。水処理施設の運営に必要な総合的な技術力が評価対象となり、上下水道施設の運転管理、水質分析、機械設備保守、電気・計装制御、汚泥処理関連技術などが含まれます。
具体的な競技構成は以下の4つのモジュールに分かれています。
- モジュールA:水処理フロー・シミュレーション
- モジュールB:水質分析
- モジュールC:機械整備
- モジュールD:電気・計装制御
技能五輪への挑戦を通じた技術継承
日本の水インフラを取り巻く環境では、施設の老朽化や担い手不足といった課題が顕在化しており、高度な運転管理技術や保守ノウハウを次世代へ継承することが求められています。
水ingグループでは、技能五輪国際大会への挑戦を若手技術者育成の機会と位置づけています。競技訓練を通じて培われた専門技術や問題解決力は全国の運転・維持管理現場へ還元され、グループ全体の技術力向上につなげられています。
第48回技能五輪国際大会の概要
技能五輪国際大会(WorldSkills Competition)は、若手技能者が世界一の技術力を競う国際大会で、1950年に第1回大会が開催され、日本は1962年から参加しています。2年に1度開催され、今回は世界最大級の職業技能競技大会として実施されます。
- 大会名:第48回技能五輪国際大会(WorldSkills Shanghai 2026)
- 開催地:中国・上海
- 主会場:National Exhibition and Convention Center(国家会展中心/上海)
- 開催期間:2026年9月22日~27日(開会式:9月22日、競技期間:9月23日~26日、閉会式・表彰式:9月27日)
- 大会規模:70以上の国・地域から参加予定、約1,400名の代表選手、64職種
本記事は水ing株式会社の発表をもとに作成されています。
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