AICX協会、AIエージェント・ストラテジスト資格体系に基づく法人研修を提供開始
一般社団法人AICX協会は、「AIエージェント・ストラテジスト資格」の学習・評価体系に基づく法人向け公式研修の提供を開始します。2026年11月2日時点で法人問い合わせは438件、資格への受験申込者は2,385名に達しており、こうした人材育成ニーズに対応します。研修は、学んだ知識を自社の業務改善につなげる内容として設計されています。

人材育成ニーズに応える研修カリキュラム

研修は「AIエージェント」「業務設計」「組織設計」の3領域で構成されており、技術面だけでなく仕事の進め方や組織の役割を併せて学びます。AIの特性を理解したうえで、業務の進め方や担当者の役割をどう変えるかを習得する構成です。

AICX協会が2026年8月の展示会「AI・人工知能EXPO NEO」で得た715件の回答によると、5段階の自己評価で「生成AIの日常業務での活用」は平均3.60点だった一方、「導入前の成功基準の設定」は2.29点にとどまりました。AIの利用と成果を確かめる基準設定に差が見られたことを背景に、本研修では判断の理由まで考え、現場・AI推進部門・外部パートナーが同じ基準で導入を検討できるようにします。

目的や期間に応じた3つの研修コース
研修には、目的や期間に応じた複数のコースが用意されています。

4時間の「公式ケース演習」は、AI導入の判断力を養うことを目的とし、業務選定や役割分担、投資効果、リスク、定着を想定ケースを用いて学びます。オンライン形式で実施され、複数企業が合同で学ぶ公開型(定期開催)と、10名から受け付ける個社開催があります。
6時間の「公式実践研修」は、自社業務での活用方法を考えるコースです。業務の棚卸しや課題整理を行い、AI活用候補や役割設計、実施計画を作成します。オンラインでの個社開催となり、10名から受け付けます。
さらに、市場動向や将来展望を解説する社内講演と個別テーマの研修を組み合わせる「カスタマイズ研修」も提供されます。オンラインの個社開催で20名から対応し、費用は個別見積もりとなります。

教材と人材基準に基づく資格制度との連携
研修で用いられる公式テキストは400ページ超、図解200点以上で構成されており、AIの理解から業務・組織の設計までを扱います。累計販売数は2026年11月2日時点で3,624件となっています。
研修と資格試験は「AIエージェント人材基準」を基にしており、業務を見渡してAIに任せる範囲や成果の基準、投資の優先順位、人の役割を設計する「ストラテジスト」を育成します。共通の基準で学ぶ内容と評価が連動しているため、企業は育成目標の設定や受講者の理解度確認に活用できます。研修の実施にあたっては、こころみ社をはじめとするパートナー企業の協力を得て進められます。
一般社団法人AICX協会の概要
- 名称:一般社団法人AICX協会
- 所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿三丁目3番13号 西新宿水間ビル6階
- 代表理事:小栗 伸/小澤 健祐
- 設立:2025年1月
- URL:https://aicx.jp
本記事は一般社団法人AICX協会の発表をもとに作成しました。
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