杉村精工の社員6名がしまだ大井川マラソン完走 社内サークル発足
静岡県焼津市の町工場である杉村精工株式会社は、製造業のイメージ刷新や社員の健康づくりを目的とした「町工場×スポーツ」の文化醸成に取り組んでいます。その一環として、2026年10月25日に開催された「しまだ大井川マラソン」に全社員30名のうち6名が出場し、全員が完走を果たしました。これを受け、同社は社内ランニングサークル「チームSSR」を発足させています。

未経験者を含む社員6名がフルマラソンを完走




出場した社員6名のうち5名は入社までマラソン未経験であり、日常的に走る習慣もなかった状態から終業後や休日に練習を重ねて大会に臨みました。大会のエントリー費は会社が全額負担し、社員の挑戦を後押ししています。
完走を果たした櫻井隆史氏(59)は「チャレンジすることで年老いてもまだ出来る!前向きな気持ちになれます」と振り返り、取締役の杉村岳氏(30)は、仲間と声をかけ合いながら走り切った社員を誇りに思うと同時に、体を動かす習慣が身につくきっかけを社内に広げていきたい旨を述べています。
今回の全員完走を機に、コーポレートカラーを取り入れたロゴとともに社内ランニングサークル「チームSSR(Sugimura Seiko Runners)」が立ち上げられました。



人手不足や認知度向上に向けた「町工場×スポーツ」の背景

地方の町工場が直面する人手不足や、若い世代にとって就職先の選択肢に上がりにくいという課題に対し、元フィットネス企業出身である取締役の杉村岳氏が、身近な「スポーツ」を入口に町工場の存在や働く姿を届ける狙いで取り組みを推進しています。スポーツを通じた活動は、普段関わりの少ない社員同士が部署を超えて交流する場にもなっています。

同社では会社・社員・地域のそれぞれに価値を生む仕組みづくりを進めており、ランニングのギアメーカー「INNER-FACT」とのコラボレーションによる製品販売やユニフォーム導入を実施したところ、発信を通じてメディア露出や採用応募数が増加傾向にあるとしています。社員のスポーツイベント参加経験者は30名中15名となり、地域面ではJ2クラブ「藤枝MYFC」のオフィシャルパートナーを7年前から務めるほか、地域イベントの開催や協賛も行っています。
外部からの評価と推進アクション
同社はスポーツに関する取り組みについて、以下の認定や評価を受けており、今年度も各認定への申請を行っています。
- スポーツエールカンパニー2026
- Sport in Lifeアワード2025 奨励賞
- 静岡型スポーツ・イン・ライフ推進パートナー
また、2026年からはスポーツ庁が推進する、靴を起点に運動やスポーツの習慣化を目指すソーシャルアクション「シュープロ」にも賛同しています。
杉村精工株式会社の概要
- 会社名:杉村精工株式会社
- 所在地:静岡県焼津市中新田1600
- 代表者:代表取締役 杉村学
- 創業:1949年
- 事業内容:産業機械のオーダーメイド製造(機械設計・精密部品加工・精密機械組立)
- 企業サイト:https://sugimura-seiko.jp/
本記事は杉村精工株式会社の発表をもとに作成されています。
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