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【中小企業経営者の時間の使い方に関する実態調査】約75%の経営者が「人を採用しても現場の自走力は向上していない」と回答

中小企業経営者の約75%が組織の地力向上に課題、ネオキャリア調査

CATEGORY: ビジネス

総合人材サービスを展開する株式会社ネオキャリアが運営する「みんなの採用部」は、採用業務を内製化している従業員100〜300名未満の企業経営者107名を対象に実施した「中小企業経営者の時間の使い方に関する実態調査」の結果を公表しました。

調査によると、経営者の約75%(74.8%)が「採用人数は増えても組織としての地力(現場の判断力や自律性)は上がっていない」と実感していることが分かりました。また、約8割(77.6%)が「現場対応を減らし、本来の経営業務に時間を割きたい」と回答しています。

採用増も組織の地力向上に課題、戦力化の遅れが最多

採用人数は増えているものの組織としての地力(現場の判断力や自律性)は上がっていないと感じることがあるか尋ねたところ、「よくある」が31.8%、「たまにある」が43.0%となり、合計74.8%の経営者が組織の地力の向上に課題を感じている結果となりました。

組織の地力不足を感じる具体的な場面については、「新規採用者が戦力化するまでに想定以上の時間がかかる」が53.8%で最も多く、次いで「業務が属人化し、特定の社員に負荷が集中している」が42.5%、「現場での判断が遅く、都度上層部に確認が入る」が38.8%と続いています。

経営者の約4割が育成・現場対応に業務時間の3割以上を費やす

経営者が社員の育成や現場の問題解決に費やす時間については、「業務時間の1~3割程度」が33.6%で最多となり、「1割未満」が22.4%でした。一方で、「3~5割程度」「5~7割程度」「7割以上」を合わせると39.2%となり、約4割が業務時間の3割以上を現場対応や育成に費やしている実態が明らかになりました。

経営者として本来時間を割くべき業務を質問したところ、「事業戦略の策定や新規事業の推進」が57.0%で最多となり、「社員の育成や現場のマネジメント」(45.8%)、「戦略的な人材配置や組織デザイン」(39.3%)が挙げられました。

本来の経営業務への集中に向け「管理職の確保」を求める声が7割超

今後、現場対応にかけている時間を減らし、経営者本来の業務により多く時間を使いたいかという問いには、「非常にそう思う」(23.4%)と「ややそう思う」(54.2%)を合わせて77.6%が注力したい意向を示しました。

この質問で「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えた経営者に対し、本来の経営業務に集中するために必要な環境や支援を尋ねたところ、「現場の育成やマネジメントを担える管理職の確保」が71.1%で最多となりました。次いで「経理・労務・総務などの管理業務を任せられる体制」が42.2%、「経営者自身の時間の使い方を見直す機会」が33.7%となっています。

同社マーケティング本部 本部長の中村 陽太郎氏は、人を増やすことをゴールとせず、採用した人材が活躍して経営者が本来取り組むべき仕事に集中できる状態をつくることまでを人材戦略として捉えることが重要だとしています。

調査および関係各社の概要

本調査の概要は以下の通りです。

  • 調査名称:中小企業経営者の時間の使い方に関する実態調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2026年4月30日〜同年5月7日
  • 有効回答:採用業務の大部分を内製している企業(従業員100〜300名未満)の経営者107名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

株式会社ネオキャリア(代表取締役CEO:西澤 亮一、本社:東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル)は採用支援、就労支援、業務支援を展開しています。同社が運営する「みんなの採用部」(https://www.neo-career.co.jp/humanresource/)は、求人募集から母集団形成、選考、入社後の育成までを支援する人材サービスの総合代理店です。

本記事は株式会社ネオキャリア(みんなの採用部)の発表をもとに作成しました。

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