波々伯部金洲の初の回顧展が福井市立郷土歴史博物館で令和8年10月31日から開催へ
福井出身の画家である波々伯部金洲(ほおかべきんしゅう)の画業を紹介する初の回顧展が、福井市立郷土歴史博物館で開催される。会期(後期展示)は令和8年10月31日(土)~11月23日(月・祝)となっている。貴重なポスターの原画や美人画をはじめ、多数の初公開資料を通してその多彩な仕事と知られざる魅力に迫る。
近代商業美術を支えた波々伯部金洲の画業を紹介
波々伯部金洲(ほおかべきんしゅう)(1862~1930)は、明治から昭和初期にかけて活躍し、三越呉服店の美人画ポスターで知られる画家である。石版画工としてキャリアをスタートし、雑誌や新聞の挿絵、美人画ポスター、肖像画など幅広い分野で才能を発揮した。
本展は、近代の商業美術とマスメディアの誕生・発展に「絵」で手腕を振るった金洲の画業を紹介する初の回顧展として企画された。
5つの構成でたどる金洲の足跡
展示は以下の章立てで構成され、金洲の生涯と多彩な制作活動をたどる内容となっている。
- プロローグ 福井藩士の子、東京へ
- 第1章キャリアは石版画工から
- 第2章人気の肖像・美人画家に
- 第3章美人画ポスターの名手・金洲
- エピローグ 終の棲家、兜麓へ








学芸員による見どころ講座や展示解説も開催
会期中には、担当学芸員による関連イベントが実施される。
11/7(土)14時~15時には、郷土歴史博物館2階講堂で本展担当学芸員の藤原千穂による「見どころ講座 画家・波々伯部金洲の仕事」が行われる。定員は60名で申し込みは不要の当日先着順、参加費は100円となっている。
また、会期中の毎週日曜日14時~15時には、郷土歴史博物館2階企画展示室にて担当学芸員による展示解説「ギャラリートーク」が実施される。定員は各回20名で、申し込みは不要だが特別展観覧券が必要となる。
展覧会の概要
- 会場:福井市立郷土歴史博物館(福井市宝永3-12-1)
- 会期(後期展示):令和8年10月31日(土)~11月23日(月・祝)
- 開館時間:9時~17時、11/6までは19時閉館 ※入館は閉館の30分前まで
- 観覧料:一般900円、高大生600円
- リピート割引(半券提示で2回目以降):一般:720円、学生:480円
- 無料対象:中学生以下、70歳以上、障がい者とその介助者
- 団体割引:20名以上の団体は2割引
- 主催:福井市立郷土歴史博物館
- 共催:福井新聞社
- 後援:NHK福井放送局、FBC、福井テレビ、FM福井、福井ケーブルテレビ、坂井ケーブルテレビ、福井街角放送
- 助成:芸術文化振興基金助成事業
- 展覧会ウェブサイト:https://www.city.fukui.lg.jp/kyoiku/gakusyu/museum/p073305.html
本記事は福井市立郷土歴史博物館の発表をもとに作成。
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