ドゥカティがネイキッドバイクのニューモデルMonster Darkを発表
ドゥカティは、ネイキッドバイクのニューモデルMonster Darkを発表した。初代Monsterから受け継がれてきた伝統的なダークカラーを採用し、より幅広いライダーにとって親しみやすいバイクとして設計されている。軽量化された車体と最新世代のエレクトロニクス・システムを組み合わせ、扱いやすさと走る楽しさを両立している。

初代の伝統を受け継ぐダークカラーと独自のデザイン




Monster Darkは、バイソンバック(バイソンの背中)と呼ばれる燃料タンクのショルダー・エリアに囲まれたヘッドライトや、ライダーとパッセンジャーを一体化したシングルピース・シート、短く軽量なテールセクションなど、Monsterシリーズの特徴的な外観を備えている。

車体色には初代Monsterから受け継がれてきた伝統的なダークカラーを採用し、ファブリック製のシングルピース・シートやオールブラックのホイールに加え、非塗装のフロントフレーム、エグゾースト・エンドキャップ、エアインテーク・シュノーケルによって存在感を引き立てている。Ducati.comウェブサイトのコンフィギュレーターでは、ドゥカティ・クイック・シフト、クルーズ・コントロール、パッセンジャーシート・カバー、ウインドシールドなどのオプション装備を選択してカスタマイズすることができる。
徹底した軽量化と扱いやすいライディングポジション


アルミニウム製モノコックフレームをはじめ、テクノポリマー製部材とスチール製トレリスを組み合わせたリアサブフレームに至るまで軽量化が図られており、従来モデルと比較して合計で4kgの軽量化を実現した。これにより、燃料を除く装備重量は175kgとなっている。
シート高は815mmで、車体がスリムなため良好な足つき性を確保している。なお、日本仕様車はローサスペンションとローシートを組み合わせた775mmとなる。フットペグとハンドルバーの位置は、スポーティな走行時のコントロール性とリラックスした走行時の快適な姿勢を兼ね備えるよう設計されている。
最新エレクトロニクスと4つのライディングモード
走行を支える電子制御システムには、6軸慣性測定ユニット(6D IMU)を備えたパッケージが標準装備されている。これには、コーナリングABS、ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)、ドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC)、エンジン・ブレーキ・コントロール(EBC)が含まれ、介入レベルの調整が可能となっている。
ライディングモードは「スポーツ」「ロード」「アーバン」「ウェット」の4つが用意されており、状況に応じてバイクの特性を切り替えられる。走行情報は、アスペクト比16:9、解像度800×400の5インチ・フルTFTディスプレイに表示され、オプションとしてドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)やターン・バイ・ターン・ナビゲーション、ドゥカティ・パワー・ローンチの追加にも対応する。
890ccのV2エンジンとメンテナンス間隔
パワーユニットには排気量890ccのV2エンジンを搭載し、最高出力は111ps@9,000rpm、最大トルクは91.1Nm@7,250rpmを発揮する。最大トルクの80%以上が4,000~10,000rpmの回転域で利用可能となっている。なお、ヨーロッパのA2ライセンス保有者向けには、出力を35kWに制限したバージョンも用意される。
バルブ・クリアランスの点検と必要な調整は45,000km毎に設定されており、クラス最高レベルのメインテナンス間隔を誇るとしている。

本記事はドゥカティジャパン株式会社の発表をもとに作成。
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