WellsTech、障がい者雇用プラットフォーム推しONE+を公開
WellsTech株式会社は、2026年11月2日(月)、障がい者雇用プラットフォーム「推しONE+(オシワンプラス)」を公開した。企業が掲載した求人を登録福祉事業所に届け、支援員の推薦や実習を通じて仕事内容との相性を確認した上で採用を判断できるサービスとなっている。採用後も6か月間にわたり支援員が職場を訪問し、求職者と企業の双方への定着サポートを提供する。
2026年7月、民間企業の障害者法定雇用率は2.7%に引き上げられ、常用雇用労働者数37.5人以上の企業が対象となった。一方、2025年6月1日時点で当時の法定雇用率2.5%を達成していた企業は46.0%にとどまっている。
企業側では任せられる業務の把握や早期離職、社内支援体制への不安があり、福祉事業所側でも就職先の開拓時間や履歴書・面接だけでは本人の良さを伝えきれないといった課題を抱えていた。東京都板橋区で就労継続支援B型「GIF-TECH’s」を2拠点運営するWellsTech株式会社では、2021年12月1日から2026年11月2日までに累計33名(うち2026年度の4月1日から11月2日までに12名)が一般企業へ就職した実績がある。日々の作業を知る支援員の具体的な様子を企業へ伝えたことが関心につながった経験から、企業と福祉事業所をつなぐプラットフォームとして本サービスを開発したとしている。
求人配信から実習までの流れ
推しONE+では、企業が掲載した求人を、就労継続支援A型・B型、就労移行支援の登録福祉事業所へ運営を通じて直接届ける。これにより企業は事業所ごとに連絡する手間を抑えられ、福祉事業所は届いた求人をもとに利用者の強みや希望に合う就職先を検討できる。

候補者の登録は本人の同意を得て支援員が行い、プロフィールには支援員による推薦コメントが掲載される。得意な作業だけでなく、指示の伝え方や働くうえで必要な配慮などの情報が日々の様子をもとに共有される。企業から候補者本人へ直接連絡することはなく、相談は運営と在籍事業所の支援員を通じて行われる。
選考にあたっては、面談や職場見学、3日〜1週間を目安とする実習を通じて、企業と候補者の双方が仕事内容や職場環境を確かめた上で採用を判断できる。初回の相談から初出勤までの期間は2〜3か月が目安となっている。

採用後の定着支援と個人情報管理

入社後は原則として、就職前から本人を知る支援員が月1回を目安に職場を訪問する。在籍事業所での対応が難しい場合は、提携する就労定着支援事業者が担当する。指示の伝わり方やシフトの調整など、本人が職場で言い出しにくい相談も支援員が間に入り、企業とともに業務の進め方や配慮を見直す体制をとる。入社から6か月以内に本人の都合で離職した場合は紹介手数料が全額返金されるが、企業都合の退職、明示した労働条件との相違や定着支援への非協力に起因する離職、紹介手数料の支払遅延は対象外となる。
個人情報の取り扱いについては、候補者のプロフィールに実名・顔写真・住所・通院先は掲載されない。診断名・障がい名・服薬・配慮事項は、本人が項目ごとに書面で同意したもののみが契約企業に伝えられる。

利用料金と運営会社
企業側の利用は完全成果報酬型となっており、初期費用・登録料・月額利用料は0円である。候補者の閲覧、面談、見学、実習に関する利用料も不要で、採用が決まり雇用契約が成立した場合にのみ、理論年収の10%(税別)が紹介手数料として発生する。福祉事業所の掲載料・登録料・月額利用料は0円で、求職者本人にも費用はかからない。
運営会社の概要は以下の通り。
- 社名:WellsTech株式会社
- 所在地:〒174-0051 東京都板橋区小豆沢2-22-15ヤマテ・サインビル5階
- 代表者:代表取締役 平山 翔大
- 事業内容:就労継続支援B型事業所の運営、有料職業紹介事業(推しONE+)
- 許可番号:有料職業紹介事業 13-ユ-319582(許可日:2026年6月1日)
- サービスサイト:https://oshi-one.jp
本記事はWellsTech株式会社の発表をもとに作成。
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