三友地価予測指数が2024年9月の調査結果を公開、東京圏と大阪圏の商業地指数は上昇、名古屋圏は下落
三友地価予測指数が、新たな地価動向を示す2024年9月の調査結果を公開しました。
概要
調査対象者数:156名
調査結果閲覧URL:https://ssri.sanyu-appraisal.com/SSRI/sanyu_land_prices_index/r6-3
調査期間:2024年8月1日~8月31日
商業地指数の現状
今回の調査によると、東京圏、大阪圏、名古屋圏の商業地指数の「現在」は、それぞれ84.6、85.5、80.0となっています。東京圏と大阪圏は前回の調査に比べて上昇していますが、名古屋圏は下落しています。
地価の先行き
金利の動向が不安定であることから、地価の先行きに対しては慎重な見方が多いです。特に東京のオフィス市場では、大規模ビルの建設が依然として続いていますが、空室率が問題視されることが多く、賃料よりも空室率が重要となっています。
まとめ
今回の三友地価予測指数の調査により、地価動向の新たな情報が明らかになりました。大阪圏は万博効果で地価が大きく上昇し、一方で名古屋圏はリニア効果が薄れて地価がやや下落しています。これらの動向は、今後の不動産市場における戦略を立てる上で非常に重要な情報となります。
関連リンク:http://www.sanyu-appraisal.co.jp/
プレス提供元:ぷれにゅー