ニレコ、米国Bowman社と総代理店契約を結び高精度XRF薄膜測定装置を日本市場へ展開

高精度なXRF薄膜測定装置製造メーカー、Bowman社と株式会社ニレコが総代理店契約を結びました。

詳細情報

米国に本社を構えるBowman社は、AI(アルミニウム)からU(ウラン)まで、被検体の種類やサイズに対応した測定装置を提供しており、各種産業で幅広く使用されています。たとえば電子部品業界、印刷基板(PCB)業界、そして宝飾品業界などです。専門メーカーとして豊富なノウハウとデータを活用し、直感的なユーザーインターフェースや、半導体ウエハの膜厚測定や微小はんだバンプなど各種サンプルの測定に適した製品を提供しています。

活用の可能性

ニレコは、今後、Bowman社製品を日本国内の電子部品業界、PCB業界、めっき業界などへ向けて展開する計画で、特に多層化技術の開発が進む半導体業界において注目されています。多層化された回路パターンの膜厚測定が重要とされる次世代パッケージ基板の検査において、Bowman社製XRF測定装置の活用が期待されています。

製品展開予定

ニレコの新たな取り組みとして、2024年10月1日より、強力で効率的なBowman社製XRF測定装置の販売・サービスを開始する予定です。これはニレコが半導体、電子部品、PCB業界を対象とした事業の拡大を目指す一部で、多様なニーズに対応するため、幅広いラインアップの測定装置が予定されています。

関連リンク

会社URL: https://www.nireco.jp

まとめ

ニレコとBowman社が手を組むことで、日本国内の半導体や電子部品業界に高精度な薄膜測定装置が広く提供されることが期待されています。このパートナーシップを通じて、多様な産業が更なる高度化と効率化に向けた一歩を踏み出すことになるでしょう。


プレス提供元:ぷれにゅー
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