シニア向け介護施設が対話型AIキャラクターの実証実験を開始
シニア向け介護施設が、対話型AIキャラクターの実証実験を開始しました。
概要
運営会社:株式会社ソーシャル・ネットワーク
プロジェクト名:対話型AIキャラクター実証実験
実施施設:長野県内の7施設
開始時期:2021年6月
目的:「2025年問題」および「2035年問題」の解決
事業詳細URL:https://socialnetwork.co.jp/
対話型AIキャラクターの活用を開始
介護現場にAIの活用を追求する目的で、2021年6月から対話型AIキャラクターの実証実験を開始。AIキャラクターとの会話を通じて被介護者のコミュニケーション機会を増やし認知機能支援と健康促進を図るとともに、介護スタッフの業務負担軽減や施設運営者の人手不足解消に寄与することを目指しています。
AIキャラクターとの自然な対話
対話型AIキャラクターは、イノベーションファームのmigak LLCによって開発され、女性キャラクターとして情報を提供します。AIキャラクターは自然な会話をし、情報提供や話し相手として高齢者に寄り添います。入居者の個人データとも連携し、パーソナライズした対話が可能となることで話しやすさを追求します。
一歩先を目指すソーシャル・ネットワーク
ソーシャル・ネットワークは、2006年よりシニア向け介護施設の運営を開始。2023年に見守りロボットの導入、そして現在は対話型AIキャラクターの実証実験と、先進的なテクノロジー活用に一貫して取り組んでいます。
まとめ
総合的な福祉とテクノロジーの融合が介護業界の未来を創るとともに、その実現を果たすソーシャル・ネットワークの取り組みは、介護の現場をより良い方向へと導くことが期待できます。
プレス提供元:ぷれにゅー