頭の疲れ自覚は57.3% 20・30代は体より頭が上回る アリナミン製薬調査
アリナミン製薬は、全国の20〜69歳の男女1,000名を対象に実施した「脳の疲れと集中力に関する調査」の結果を発表しました。調査によると、体または頭のいずれかに疲れを自覚している人は全体の70.3%(703名)で、「頭が疲れている」「頭が冴えない」と感じることがある人は57.3%に上りました。また、20代や30代では頭の疲れが体の疲れを上回る一方、40代を境に体の疲れが上回る形へと逆転する傾向が明らかになりました。
疲れ自覚者の約7割が頭の疲れを感じる 世代間で異なる傾向
疲れを自覚している703名を対象に状態を尋ねたところ、「体も頭も同じくらい疲れている」が38.4%、「体の疲れの方が強い」が32.1%、「頭の疲れの方が強い」が29.4%となりました。「頭の方が強い」と「同じくらい」を合わせた67.8%が、頭の疲れを体と同等以上に感じている結果となっています。
年代別で見ると、“頭”と“体”のどちらが疲れているかについて明確な差がみられました。疲れを自覚している人(n=703)のうち、「頭の疲れの方が強い」と答えた人は20代で37.8%、30代で38.7%となり、「体の疲れの方が強い」(20代25.2%、30代27.0%)を上回りました。しかし40代で大小関係が逆転し、60代では「体の疲れの方が強い」人が35.3%に対し、「頭の疲れの方が強い」人は16.2%にとどまりました。

また、属性別では「頭が疲れている」「頭が冴えない」と感じることがある人の割合は女性が64.2%、男性が50.4%でした。年代別では40代が67.5%で最も高くなっています。

頭の疲れの原因は「情報過多」 体の疲れは「睡眠不足」が最多

疲れの原因として感じるもの(複数回答、n=827)では、全体で「パソコン・スマホでの情報過多」が45.0%、「睡眠不足・睡眠の質の低下」が43.3%、「ストレス・気疲れ」が40.5%と上位に並びました。

疲れのタイプ別で比較すると、「頭の疲れの方が強い」層(n=207)では「情報過多」が57.0%、「マルチタスク」が32.4%と高くなりました。一方で「体の疲れの方が強い」層(n=226)では「睡眠不足」が50.0%、「加齢」が32.3%と高くなり、疲れのタイプによって自覚される原因が異なる結果となっています。

対処法はカフェイン飲料が最多 栄養ドリンクなどの選択肢は半数が知らず

実際に行っている疲れへの対処法(複数回答、n=827)としては、「コーヒー・お茶などカフェイン飲料」が42.8%で最多となりました。次いで「甘いものを食べる」が28.9%、「仮眠・短い休憩」が25.6%、「軽い運動・ストレッチ」が23.7%となり、「栄養ドリンク」は15.5%、「ビタミン剤を使う」は9.7%でした。

対処法の内容も世代で分かれており、「コーヒー・お茶などカフェイン飲料」は40〜50代で49.3%、20〜30代で33.1%だったのに対し、「エナジードリンク」は20〜30代が23.0%、40〜50代が13.7%と若い世代で高くなっています。

なお、頭の疲れや集中力の低下への対処として、栄養ドリンクやビタミン剤を取り入れる選択肢について知っていたかを尋ねたところ、「知らなかった」と回答した人が50.2%と半数を占めました。


「脳疲労」という言葉の認知度について聞いたところ、「意味も含めて知っている」が13.7%、「言葉は見聞きしたことがある」が44.8%で、合わせると58.5%が見聞きしたことがあると回答しました。年代別で「意味も含めて知っている」と答えた人は、20代で17.0%、30代で17.5%だったのに対し、50代は7.5%、60代は10.0%となりました。
なお、本調査における「脳疲労」は一般に使われる言葉としての認知を尋ねたものであり、疾病名や診断を意味するものではありません。また、「疲労大国」という表現は回答者の自覚に基づくもので、医学的な疲労判定ではないとしています。
調査概要と会社概要
【調査概要】
- 調査時期:2026年7月21日
- 調査方法:インターネット調査(「Freeasy」によるアンケート)
- 調査対象:全国の20〜69歳の男女1,000名(性別×年代の10区分で均等割付、各100名)
【アリナミン製薬株式会社 概要】 東京都千代田区丸の内1-8-2 鉃鋼ビルディング23階に本社を置くアリナミン製薬(代表取締役社長:森澤 篤)は、医薬品、医薬部外品、医療機器、食品等の製造および販売を展開しています。
- 企業名:アリナミン製薬株式会社
- URL:https://alinamin-pharma.co.jp/
本記事はアリナミン製薬株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



