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KENCOPAがKencopa工程AIエージェントで公式MCPサーバーの提供を開始

株式会社KENCOPAは、提供する建設業務特化型AIエージェント「Kencopa工程AIエージェント」の新機能として、AIツールと外部サービスをつなぐ標準規格MCP(Model Context Protocol)に対応した「外部連携(公式MCPサーバー)」の提供を開始しました。

Microsoft Copilotをはじめ、ClaudeやChatGPTなど普段利用しているAIツールを通じて、工程表をはじめとする施工管理データの確認や集計が行えるほか、工程表そのものの操作も可能になります。

開発の背景と連携の仕組み

建設会社でも生成AIの導入が進み、Microsoft CopilotやClaude、ChatGPTなどのAIツールを日常業務に取り入れる企業が増加しています。一方で、工程表や作業実績といった施工管理の中核データは専用アプリケーション内に存在するため、AIに尋ねる際には画面を開いて情報を探し、AIに貼り付け直す手間が発生していました。

今回の「外部連携(公式MCPサーバー)」により、利用中のAIツールを窓口として活用できるようになり、アプリケーション間の行き来を解消します。標準規格MCPに準拠しているため、今後対応するAIツールが増えた場合も同様の仕組みで利用可能です。接続先をお使いのAIツールに登録し、Kencopaの画面上で許可するだけで連携が完了します。

施工管理データの集計や工程表の直接操作が可能に

本機能により、工程表・歩掛・作業実績・ナレッジといった施工管理の中核データをAIへの質問を通じて調べることが可能になります。現場ごとの出来高進捗や遅れている作業の把握、工種別の実績集計などに対応します。

また、情報の確認にとどまらず、工程表の作成や複製、作業の日程変更、後続作業の連動、イナズマ線の更新まで、AIへの指示によって工程表を直接操作できる点も特長です。さらに、AIツール側でメールや社内ドキュメント、チャットなどの連携機能と組み合わせることで、工程情報とその他の情報を一度の依頼でまとめて処理できるようになります。

権限管理と安全な接続設計

AIツールとの接続は、Kencopaの画面上で明示的に許可する方式が採用されており、パスワードがAIツールに渡ることはありません。

管理者および各ユーザーは、データの種類ごとに「読み取り」と「書き込み」の権限を個別に切り替えられます。これにより、初期段階では閲覧のみを許可するといった段階的な運用も行えます。接続中のAIツールは一覧で確認でき、いつでも接続を解除できる仕組みとなっています。

株式会社KENCOPAについて

株式会社KENCOPAは、「Copilot for Construction」をミッションに掲げ、建設現場の省人化・自動化を目指す建設専門のAIスタートアップです。代表取締役CEOは安村 荘佑氏が務め、本社は東京都目黒区下目黒3丁目9-13 目黒炭やBLDG 2階に所在します。

株式会社KENCOPA
  • 設立: 2024年3月
  • 公式サイト: https://kencopa.com/
  • 累計調達額: 2.75億円
  • 主な受賞・採択実績:
  • 大阪産業局主催 関西スタートアップインキュベーションプログラム「起動」第3期
  • 総務省主催 研究開発支援プログラム「ICTスタートアップリーグ2025」
  • トライアングルエヒメ2.0「全国共創拠点連携枠」
  • 大阪産業局主催「OIH Silicon Valley Gateway Program」採択
  • Microsoft for Startups、Manus for Startups
  • 日経アーキテクチュア2026年版「建築を変革するベンチャー100」選出

本記事は株式会社KENCOPAの発表をもとに作成されています。

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