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CoeNova、在留カード情報から外国人の就労可否を自動判定する技術で特許取得

外国人雇用管理システム「ビザマネ」を提供する株式会社CoeNovaは、在留カードのICチップ情報と選択式の設問への回答をもとに、外国人の就労可否を自動で判定する技術に関する特許を取得しました。本技術により、採用面接の現場でカードの真正性確認から就労可否の判定までを完結させることが可能になります。

外国人採用における確認作業の課題

外国人雇用の拡大に伴い、企業には採用時の厳格な就労可否確認が求められています。在留資格ごとに就労可能な範囲が異なり、カード裏面のスタンプやパスポート添付の「指定書」の確認が必要となるため、専門知識を持つ担当者でなければ判断が難しいという課題がありました。

また、現場で判断できない場合は確認に数日を要して応募者の離脱を招くリスクがあるほか、偽造カードを目視で見抜くことの難しさや、確認漏れによる不法就労助長罪への抵触リスクも存在していました。

判定ロジックと画像生成を組み合わせた特許技術

今回取得した特許(特許第7890092号、発明の名称:「就労可否判定装置、就労可否判定システム、端末及びプログラム」)は、専門知識の有無にかかわらず誰でも正確な確認を行えるようにする技術です。なお、特許原簿上の権利者名は登録時点の社名であるDXHUB株式会社となっています。

本技術の主なポイントは以下の3点です。

  • ICチップ情報から券面を再現する表面確認画像の生成:改ざんが困難なICチップ内の文字列と顔画像情報から券面を再現した画像を生成・表示し、実物と見比べることで偽造を確認できます。
  • 判定確定時に終了する設問の自動出し分け:回答に応じて判定が確定した時点で設問の出力を打ち切るため、確認にかかる時間を最小化します。ICチップ情報に回答が含まれる設問は自動で省略されます。
  • 確認箇所を強調表示する見本画像つきの設問:資格外活動許可スタンプや指定書の確認箇所が強調された見本画像が表示され、実物と見比べながら選択肢を選ぶだけで回答できます。

採用現場における効果と今後の展望

本特許技術の活用により、面接担当者がその場で全社共通のロジックに基づいて就労可否を判定できるようになり、採用スピードと判断品質の向上が期待されます。また、確認箇所が明示されることで見落としを防ぐとともに、判定過程のデータ保存により確認の記録を残すことが可能になります。

同社代表取締役社長の澤田賢二氏は、担当者の知識や経験に頼らず面接の場で必要な確認を行える仕組みを通じて、働く外国人と受け入れ企業の双方を支えていく旨を述べています。同社は今後も「ビザマネ」の就労可否判定の中核技術として改善を重ねる予定です。

株式会社CoeNovaについて

京都府京都市下京区に本社を置く株式会社CoeNovaは、外国人雇用管理システム「ビザマネ」のほか、在留外国人向け通信サービス「JP SMART SIM」や日本語教育システム「BondLingo」などを展開しています。

  • 社名:株式会社CoeNova
  • 本社所在地:京都府京都市下京区中堂寺粟田町93番地 京都リサーチパーク6号館2階
  • 設立:2015年10月7日
  • 代表者:代表取締役社長 澤田 賢二
  • 事業内容:在留外国人向けサービス、IoT/M2M向けSIMサービス、外国人労務管理SaaSサービスなど
  • 企業URL:https://coenova.co.jp/
  • ビザマネURL:https://visamane.jp/

本記事は株式会社CoeNovaの発表をもとに作成しています。

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