アクセリア、統合運用サービスにエッジ開発と生成AI管理の新オプションを追加
コンテンツ配信やセキュリティソリューションを提供するアクセリア株式会社は、Webセキュリティ統合運用サービス「Solution GateCore」において、エッジ開発基盤「Cloudflare Workers」および生成AI管理基盤「Cloudflare AI Gateway」を活用した新機能と開発・運用オプションの提供を開始した。従来の防御や高速配信にとどまらず、エッジ環境でのアプリケーション実行や生成AIの管理・ガバナンス統制までを1つの基盤上で提供する。
企業のWebサイトやサービスに対するサイバー脅威が高度化する中、WAFやCDN、DDoS対策などを別々のベンダーから導入することで生じる管理負荷や運用の複雑化が課題となっていた。「Solution GateCore」はこれらの機能を1つの基盤に統合し、設定から運用、サポートまでを一括して提供してきた。


今回の機能拡張により、以下の5つの要素を統合したプラットフォームとして提供される。
- WAF/DDoS対策:Webアプリケーション保護、Bot対策、レート制限、アクセス制御
- CDN/高速配信:コンテンツ配信、キャッシュ制御、負荷分散
- Cloudflare Workers:エッジアプリケーション基盤による動的処理・開発
- AI Gateway:生成AI利用の一元管理およびガバナンス統制
- マネージド運用:アクセリアの技術チームによる初期設定、設定変更、技術サポート
本サービスは「Solution GateCore」や「Solution CDN」の利用者に加え、「Cloudflare Enterprise」を契約している企業の環境にも対応する。
開発規模に応じた3つの提供モデル
開発工数や対応範囲に合わせ、3つのモデルが用意されている。
- ライトプラン:Cloudflare Workers単体で完結する定型処理や簡易ロジックの実装向け
- スタンダードプラン:外部API連携や付加サービスを組み合わせた標準的な開発向け
- カスタムプラン(個別見積り):データベース連携やWorkers AIの活用など、大規模で複雑な独自システム構築向け

既存サーバーを改修せずエッジで処理する主な活用例
エッジ環境でプログラムを実行することにより、既存のWebサーバーやCMSに大幅な改修を加えることなく各種機能を実装できる。想定されているユースケースは以下の通り。

- URLリダイレクト処理の自動化とサーバー負荷の軽減
- 既存プログラムを改修しないセキュリティヘッダー(HSTS/CSP等)の追加
- 複数サイトへの分析タグやGTMタグの一括自動挿入
- 閲覧端末に応じた画像リサイズとWebP変換による表示高速化
- 分散データベース「D1」と連携したパーソナライズ表示
- Workers AIやAI Gatewayを活用した生成AIバックエンド環境の構築
アクセリア株式会社は、CDNをはじめとするコンテンツ配信、クラウドインフラ、Webセキュリティ、システム開発・運用を提供する企業である。
- 所在地:東京都千代田区麹町3丁目3-4 KDX麹町ビル3階
- 代表者:代表取締役社長 牧野 顕道
- 企業URL:https://www.accelia.net/
本記事はアクセリア株式会社の発表をもとに作成。
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