エルシティ、選択制の週休3日制度を試行導入 2027年7月本格スタートへ
株式会社エルシティは、2026年11月1日より、希望する社員が選択できる「週休3日制度」を試行導入した。1日10時間勤務とすることで週の労働時間は従来と変えずに毎週水曜日を休みにする仕組みで、11月から12月までの試行期間を経て、2027年7月からの本格スタートを予定している。
社員アンケートをもとに制度を設計
愛知県名古屋市を中心に賃貸不動産管理や不動産仲介、民泊事業などを展開する株式会社エルシティは、2026年8月に屋久島支店を開設するなど事業を拡大している。事業の広がりを受け、社員が自分に合ったリズムで働き、心身ともに充実した状態で顧客と向き合える環境を整えるため、本制度の導入を決定した。

制度の策定にあたって実施された社員アンケートでは、回答した13名のうち6名が「活用したい」「状況によって活用したい」と回答した。また、休みの希望曜日では水曜日が7名と最も多かったことから、同社は社員の意向を反映して制度内容を決定したとしている。
制度概要と勤務時間の設定
制度の対象となるのは正社員および週25時間以上勤務する社員で、従来どおりの働き方も選べる選択制となっている。休日は土日とあわせた毎週水曜日で、勤務時間は1日10時間勤務+休憩1時間の週40時間となり、給与水準や評価、賞与で不利になることはない。

始業時刻は6:00~9:30の間で30分刻み、8つのパターンから選択できる。全員がそろう9:30~17:00をコアの時間と位置づけ、チームでの連携を保ちながら、朝型や夕方の時間確保など個人の生活に合わせた働き方を可能にしている。

休日確保と業務体制のルール
休日には原則として業務連絡を行わず、担当業務は部署内で事前に引き継ぐ運用とする。急ぎの用件は出勤しているメンバーと上長で対応する体制を整える。水曜日が祝日の週は同じ週の別の曜日に休みを振り替えるほか、10時間勤務の日に有給休暇を取得した場合も有給1日として扱い、給与は控除しない。
シフトの提出と承認は社内システム「L-CITY BASE」で行われ、制度を利用している社員の勤務時間を部署を越えて一覧で確認できる体制を構築している。

今後の展開
11月~12月の試行期間中は週休3日と従来どおりの働き方を月ごとに選択できる形で運用される。2027年1月からは各自が基本の勤務パターンを設定して運用を重ね、2027年7月の本格スタートを目指す。期間中は毎月運用を振り返り、社員の声を取り入れながら見直しを行っていく方針だ。
同社は働き方の選択肢を広げることで、社員の定着や職場としての魅力向上につなげていくとしている。
会社概要

- 会社名:株式会社エルシティ
- 所在地:愛知県名古屋市中区丸の内三丁目16番19号
- 代表者:代表取締役 酒井 信彰
- 事業内容:賃貸不動産管理、賃貸不動産仲介、売買不動産仲介、民泊事業、コインランドリー・コインパーキング・レンタルスペース運営
- 屋久島支店所在地:鹿児島県熊毛郡屋久島町小瀬田719番地39
- 会社HP:https://www.l-city.co.jp
本記事は株式会社エルシティの発表をもとに作成されています。
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