JAF鹿児島支部など、市電と車の接触事故防止に向けた啓発動画を公開
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)鹿児島支部は、鹿児島市内で発生している路面電車(市電)と自動車の接触事故防止を目的とした啓発動画を公開しました。鹿児島市交通局および鹿児島女子短期大学の広報メディアサークルと共同で制作されたものです。動画では市電の制動距離や、市電の近くを運転する際の注意点などが学生の視点からまとめられています。
産官学連携による啓発活動の背景
鹿児島市内では市電と自動車の接触事故が多発しており、昨年度は29件の事故が確認されました。今年度に入ってからも相次いで事故が発生している状況を受け、イベントや動画を通じた交通安全啓発を行うため、2026年3月から産官学連携の取り組みが開始されています。
学生目線で注意点をまとめた啓発動画


公開された啓発動画は、鹿児島市交通局とJAF鹿児島支部が共同で企画した交通安全イベントの現場で撮影されました。市電が停止するまでに必要な制動距離や、線路付近を自動車で走行する際に心がけるべきポイントなどが、学生目線で分かりやすく解説されています。
走行中の市電を活用した交通安全教室
動画撮影の場となった「JAFデー 市電とクルマの交通安全スクール」は、7月25日に開催されました。実際に走行する市電の車内を活用した交通安全教室として実施され、県内外から11人のドライバーが参加しました。教室では、市電の前を自動車で右折する際の危険性や、市電特有の交通ルールなど、日常の運転に役立つ知識の講習が行われました。
本記事はJAF鹿児島支部の発表をもとに作成
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