クリアコード、PostgreSQLカンファレンスで表記揺れ検証を講演へ
埼玉県所沢市に本社を置く株式会社クリアコードは、2026年11月27日(金)に開催されるPostgreSQL Conference Japan 2026において講演を実施します。同イベントは特定非営利活動法人 日本PostgreSQLユーザ会 (JPUG)が主催する国内最大級のPostgreSQL総合カンファレンスです。セッションでは、RAGの普及に伴い定着したセマンティックサーチを取り上げ、意味による検索で表記揺れが解決できるのかを実際の検索結果をもとに検証します。
検索語や検索対象のデータには、同義語・類義語・異体字・同音異義語といった表記揺れが存在します。セマンティックサーチは字面ではなく意味で検索することで、こうした表記の違いを意識せずに検索できる手法として注目されています。
講演タイトルは「意味で検索することで表記揺れは解決できるのでしょうか?」となっており、意味で検索するだけで表記揺れが解決できるのかという問いを追究します。セッション内では、同じ検索対象に対して正規化・辞書を用いた従来のキーワード検索、PGroongaを用いたセマンティックサーチ、pgvectorを用いたセマンティックサーチの3方式で検索結果を検証し、各方式の特性と差異を比較します。また、検索エンジンや実装の違いによる結果の変化、表記揺れに対する各方式の強みや限界、仕組みの違いが結果にどのように現れるかを提示するとしています。
登壇者と講演資料
本講演の登壇者は、Groonga/Mroonga/PGroongaメンテナーを務める堀本 泰弘氏です。同氏は2017年から全文検索エンジンGroonga、ならびにMySQLやMariaDBからGroongaを利用できるMroonga、PostgreSQLからGroongaを利用できるPGroongaなどの関連プロジェクトにおけるメンテナンスおよび開発に従事してきました。
- 講演日時:2026年11月27日(金)16:20-17:10
- 講演タイトル:「意味で検索することで表記揺れは解決できるのでしょうか?」
- 講演資料公開先:開発ブログ「ククログ」(https://www.clear-code.com/blog/)にて公開予定
PostgreSQL Conference Japan 2026の概要
PostgreSQL Conference Japan 2026は、最新のバージョン動向をはじめ、AI連携や性能改善といった実務的なセッション、チュートリアルを通じて、ユーザー同士の知見共有や技術交流を図るカンファレンスです。
- 開催期間:2026年11月27日(金)10:00 – 18:10
- 会場:AP東京八重洲(中央区) 7F
- 参加費:有償(チケット購入:https://eventregist.com/e/pgcon2026)
- 公式ページ:https://www.postgresql.jp/jpug-pgcon2026
株式会社クリアコードについて
須藤 功平氏が代表取締役を務める株式会社クリアコードは、2006年にフリーソフトウェア開発者を中心に設立されました。オープンソースソフトウェアを中心としたソフトウェア開発、技術支援、保守、コンサルティングなどを手掛けています。
- コーポレートサイト:https://www.clear-code.com/
本記事は株式会社クリアコードの発表をもとに作成しています。
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