青森県三戸町がふるさと納税未来創造AWARD2026の2部門にエントリーへ
一般社団法人ふるさと未来創造コンソーシアムが2026年11月19日(木)に開催する「ふるさと納税未来創造AWARD2026」において、青森県三戸町が2部門にエントリーした。三戸町はふるさと納税の寄附金を活用した取り組みとして、「子ども・学び推進賞」と「健康と暮らし支援賞」の各部門に応募している。寄附金を財源とする「学び応援シリーズ事業」や、町民の健康寿命の延伸を目指す「短命町返上プロジェクト」の成果を発信する。
三戸町がエントリーした2つの事業
青森県南東部に位置する三戸町(人口約8,400人)は、漫画家・馬場のぼる氏の人気絵本「11ぴきのねこ」を活用した「11ぴきのねこのまちづくり」などを進めている。同町は今回、ふるさと納税寄附金を活用した2つの事業でAWARDにエントリーした。
1つ目の「子ども・学び推進賞」には、「『もっと学びたい、習いたい』を熱烈応援!~学び応援シリーズ事業展開中~」でエントリーしている。給食費や医療費の無料化のほか、1歳から5歳までの「三戸っ子はぐくみ応援金」や小・中・高の入学祝金、習い事応援補助金、高校生修学支援金など、子どもの成長を切れ目なく支援する施策を展開している。
2つ目の「健康と暮らし支援賞」には、「『短命町返上プロジェクト』始動!~どん底から健康長寿のまちを目指して!~」を応募した。三戸町の男性の平均寿命が令和2年のデータで全国ワースト8位だったことを受け、令和7年度から「QOL健診」を導入。血圧や体組成の測定、立ち上がりテストなどを通じ、受診者が自身の生活習慣を見直すきっかけづくりを進めており、30年後に「健康長寿のまち」となる姿を目指している。
返礼品ではなく「使い道」に焦点を当てる表彰制度
「ふるさと納税未来創造AWARD」は、寄附者が抱く「地域を応援したい」という思いを可視化し、返礼品ではなく寄附金の使い道にスポットをあてる全国規模の表彰イベントである。全国各地の首長や職員が一堂に会し、地域課題の解決に寄与した事業の成果を発信することを目的としている。
2008年に始まったふるさと納税は、2024年度には寄附額が1兆円を超える規模に成長した一方で、返礼品競争の過熱などが課題として指摘されている。こうした状況を受け、同イベントでは制度本来の価値を再認識し、自治体同士が好事例を学び合う機会を提供するとしている。
当日は三部制で開催され、自治体同士の意見交換会、使い道に焦点を当てた投票形式のAWARD、自治体と民間企業の交流会が実施される予定となっている。
- 名称:ふるさと納税未来創造AWARD2026
- 日時:2026年11月19日(木)12時開始予定
- 会場:ベルサール新宿住友ホール
- 主催:一般社団法人ふるさと未来創造コンソーシアム
- 表彰部門:子ども・学び推進賞、地域未来づくり賞、健康と暮らし支援賞、交流・にぎわい創出賞、安心と備えのまちづくり賞
本イベントは招待制となっており、一般の参加受付は行われない。

本記事は一般社団法人ふるさと未来創造コンソーシアムの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



