SUGENAが中国ロボット産業の動向を分析した特別レポートを無料公開
株式会社SUGENAは、自社ホームページにおいて特別レポート「フィジカルAIから読む 中国の次の一手 ― EVの次に、なぜロボットなのか」を無料公開しました。本レポートは2026年10月29日に開催されたオンラインセミナー「フィジカルAIセミナー」第4回の内容をもとに構成されており、前作『フィジカルAI解体新書』の続編にあたります。ロボットそのものの構造にとどまらず、背景にある中国産業の大きな流れや日本企業との連携の可能性について公開情報をもとに整理しています。
Smart Analytics Globalの推計によると、2026年上半期における人型ロボットの世界出荷は約1.9万台に達し、その97%超を中国メーカーが占めました。中国では第十五次五カ年計画において、具身智能(フィジカルAI)が未来産業の一つに位置づけられています。
一方で、出荷実績と現場での継続的な運用には隔たりがあり、上場資料や受注発表によると初期の購入先は研究や教育用途が多くを占めています。企業の現場への導入は依然として実証(PoC)の段階が中心となっており、本レポートでは中国のロボット産業の実像を解体しながら、日本企業が今後取るべき対応について考察しています。
レポートは全7章で構成され、中国がロボット産業に注力する背景や日米中における発展の経緯、量産や現場導入の現在地、2030年に向けた日本の課題などを取り上げています。
- 第1章 なぜ、EVの次にロボットなのか:中国の事情、国・資金・人材・EVの産業基盤
- 第2章 日本・米国・中国の歴史:日本はなぜ続かず、中国はなぜ急に伸びたのか
- 第3章 現在地:頭脳・身体・量産・現場で、どこが進み、どこが遅れているか
- 第4章 量産元年:出荷・受注・企業の現場での導入例
- 第5章 ラストワンマイル:なぜ、まだPoCなのか。中国の次の一手と、中国に欠けているピース
- 第6章 2030年への勝負と日本:人手不足の日本に、なぜロボットが必要か
- 第7章 理解から、行動へ:中国のフィジカルAI企業と組む6つの選択肢と、最初の一歩
想定される読者層としては、製造業で経営企画や事業開発を担当する関係者、ロボット・自動化部品の製造企業、フィジカルAIの導入やPoCを検討する企業、中国ロボット企業との提携を検討する事業者などが挙げられています。
各レポートは同社サイトより入手可能です。
- 本レポート:https://sugena.co.jp/download/download-9633/
- 前作『フィジカルAI解体新書』:https://sugena.co.jp/download/download-9374/
上海・杭州を訪ねる現地視察プログラム
SUGENAの企画監修により、2026年11月22日〜26日にかけて上海・杭州で中国のフィジカルAI企業や導入現場を訪問する視察プログラムの催行が決定しました。旅行手配および契約は、観光庁長官登録旅行業 第1737号(第1種)のJATA正会員である株式会社いい旅が担当します。詳細は特設サイト(https://sugena.co.jp/physicalai-program-202611/)で案内されています。
株式会社SUGENA 会社概要
東京都渋谷区に拠点を置く株式会社SUGENAは、代表取締役社長を須毛原 勲が務め、日本企業の海外進出や海外企業との協業支援、フィジカルAI領域の導入支援、日中間の事業開発支援を手がけています。
- 会社名:株式会社SUGENA
- 代表者:代表取締役社長 須毛原 勲
- 所在地:〒150-0034 東京都渋谷区代官山町8-7
- URL:https://sugena.co.jp
本記事は株式会社SUGENAの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



