KGモーターズ、1人乗り超小型EV「mibot」を発表
KGモーターズ株式会社は、開発中のオリジナル超小型モビリティの正式名称を「mibot(ミボット)」と発表した。「mibot」は、「ミニマムなモビリティロボット」を意味し、これまで「ミニマムモビリティ」として仮称で発表されてきたものが正式に命名された。
「mibot」は、1人乗りセンターポジションで走る楽しさを追求した小型の電気自動車だ。80年代のポラロイドカメラをモチーフにレトロでありながら、近未来を感じさせる前後対称のデザインとなっている。小型で軽量であるため環境性能に優れており、原付ミニカー規格で車検不要・税金も安くコスパも抜群だ。楽しさ、気軽さ、エコを追求した次世代のチョイ乗りモビリティをコンセプトに開発が進められている。
この発表に合わせ、広島を代表するクリエイターであり、世界で活躍するイラストレーターIC4DESIGNのカミガキヒロフミ氏による「mibotが走る未来の街」のイラストも公開された。カミガキ氏のイラストは、mibotが当たり前に走る未来の街を生き生きと表現している。その街には、mibotだけでなく、大型の車両も共存しており、多様化したモビリティが織り成す豊かな都市風景が描かれている。
KGモーターズの代表取締役CEOの楠一成氏は、「mibot」について次のようにコメントしている。「『mibot』は、ただのモビリティではなく、未来の自動運転を目指したミニマムなモビリティロボットです。私はロボットもモビリティも大好きで、子供の頃からそれぞれの進化にずっとワクワクしてきました。その両方を掛け合わせることで、もっと生活を豊かにし、もっとワクワクする新しい存在が創り出せると考えています。『mibot』は、未来の街で一緒に出かける相棒として、持続可能でワクワクする移動を実現します。『mibot』が創る未来を楽しみにしていてください。」