KDDIウェブ ジンドゥーのAI ビルダーを10月29日に刷新へ
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズは、ホームページ作成サービス「ジンドゥー(Jimdo)」が提供する「AI ビルダー」を刷新し、2026年10月29日(木)より提供を開始する。あわせて同日、AI ビルダーに標準搭載されている「ジンドゥーコンパニオン」(旧「AI コンパニオン」)の機能アップデートも実施される。文章を入力するだけでサイト構成やコンテンツが自動生成されるほか、AIによる改善提案を直接サイトへ反映できるようになる。
文章入力によるサイト自動生成とコンテンツ作成
刷新後の「AI ビルダー」は、ビジネスの概要やこだわり、ターゲット層などを文章で入力するだけで、生成AIがその内容に合わせたサイトを自動生成する。従来の AI ビルダーはいくつかの質問に答えることでサイトの土台を作成するサービスだったが、刷新後は構成だけでなく、見出しや文章などのコンテンツまで作成する。
例えばピアノ教室のサイトを作成する場合、こだわりやレッスン内容、ターゲット層を入力すると、AIがその内容に合わせたサイトを作成する。「コンクールを目指す本格的な指導」にこだわった教室であれば強みを際立たせるレッスンの見せ方やページ構成を自動で構築するほか、「大人向けの本格派」と「子ども向けの楽しさ重視」といったコンセプトの違いを汲み取ったサイトを生成する。教室の魅力を伝える見出しや文章もAIが提案するため、サイト運営者は内容を確認して微調整を行うことで迅速な公開が可能となり、作成後は編集画面で自由に編集や加筆も行える。


提案内容を直接サイトへ反映するジンドゥーコンパニオン


2026年4月に提供を開始した「AI コンパニオン」は、今回の機能アップデートにあわせて「ジンドゥーコンパニオン」へと名称を変更する。

ジンドゥーコンパニオンは、サイト運営者とのやり取りを通じてビジネスの特徴や方針を理解し、蓄積した情報を踏まえた相談や提案を行う機能である。ホームページ診断やSNS投稿・お知らせ文の作成、マーケティング施策の立案など、ビジネス成長に向けた提案を行い、公開後の運用やサイト改善をサポートする。
今回のアップデートにより、従来の提案機能に加え、提案内容をAIが直接サイトへ反映・実行できるようになる。文章の修正、コンテンツ(ブロック)の追加、フォーム項目の作成などをそのままサイトに反映可能となり、編集作業の負担軽減を支援する。

背景と今後の展望
個人事業主や小規模事業者は、本業に加えてホームページの制作・運用、SNSでの発信、集客などを少人数で担っており、ビジネス成長に向けた取り組みまで手が回らないケースがある。今回の刷新とアップデートは、こうした負担を軽減し、オンラインでのビジネス成長を一貫して支援することを目的としている。なお、今回の施策はいずれも既存サービスの進化であり、新たなサービスの提供ではないとしている。
ジンドゥーは直近で質問項目などを編集できるフォーム機能「スマートフォーム」を追加しており、今後は予約や請求管理、オンライン決済など、ビジネスに欠かせない機能を拡充していく予定である。
提供概要
AI ビルダーおよびジンドゥーコンパニオンの提供概要は以下の通りである。
AI ビルダー|サイト作成工程の刷新
- 対象:刷新後に新規作成するサイト(作成済みのサイトには影響ありません)
- 費用:変更なし
- ジンドゥー公式サイト(AI ビルダー案内ページ):https://www.jimdo.com/jp/ai-builder/
ジンドゥーコンパニオン|機能アップデート
- 対象:AI ビルダーで作成したすべてのサイト(既存のサイトを含む)
- 費用:追加費用なし(AI ビルダーの全プラン Free / Start / Grow)
- ジンドゥーコンパニオン(旧 AI コンパニオン)活用ガイド:https://portal-jp.jimdo.com/ai-companion-guide/
サービスおよび事業者の概要は以下の通りである。
ジンドゥーについて
- サービス内容:ドイツで生まれたノーコードのホームページ作成サービス。専門知識がなくても本格的なサイトが作れる「クリエイター」と、AIが最短3分でサイトを作成する「ジンドゥー AI ビルダー」を展開。
- 国内実績:株式会社KDDIウェブコミュニケーションズが2009年より提供を開始し、国内ユーザー数は287万人(2026年7月時点)。
- 公式サイト:https://www.jimdo.com/jp/
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズについて
- 概要:創業39年のIT企業(代表取締役社長:石井健太郎、本社:東京都港区虎ノ門2丁目10-1 虎ノ門ツインビルディング 西棟3階)。
- 主な事業:レンタルサーバー「CPI」、ホームページ作成サービス「ジンドゥー」、コミュニケーションプラットフォームサービス「Vonage」、モバイル特化の次世代コンタクトセンターソリューション「UJET」、クラウドIP電話&クラウドコールセンターサービス「MiiTel」を提供。インフルエンサーマーケティング「CROSSRING」の提供やSSLクーポン販売正規代理店「ANKA MART(アンカマート)」の運営も行う。
- 公式サイト:https://www.kddi-webcommunications.co.jp/
本記事は株式会社KDDIウェブコミュニケーションズの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



