キユーピーはたまご白書 2026を公表へ 卵の好意度は10年間8割以上を維持
キユーピー株式会社とグループ会社のキユーピータマゴ株式会社は、一般社団法人日本養鶏協会が2010年に制定した11月5日の「いいたまごの日※1」に向けて、キユーピータマゴ公式サイト内で「たまご白書 2026」を公表します。2017年に初めて公表して以来10年目の節目を迎え、過去10年間の調査から変わったことと変わらなかったことを『食卓と卵の10年』としてまとめました。今年の調査における卵に対する好意度は全体の84.2%(「とても好き」48.5%、「やや好き」35.7%の合計)となり、鳥インフルエンザの流行や飼料高騰による価格変動などを経ても、2017年の調査開始時(86.9%)から10年間一貫して8割以上を維持しています。
卵に対するイメージを尋ねた設問では、「価格が安い」という回答が2017年から2020年までは4割前後で推移していました。2021年から徐々に低下(2021年:35.6%、2022年:34.7%)し、価格高騰が本格化した2023年に15.7%に急落、2026年調査でも14.9%と低い水準となっています。一方、「卵購入の決め手(単一回答)」は2017年から2026年まで10年連続で「価格」が1位となっており、全体の約4割(37.3%〜44.3%)を占めています。
今後も値上がりが続く場合に日常的に使う卵(10個パック)にいくらまで支払えるかという設問では、「300円まで」と回答した層が2024年の61.3%から2026年には51.6%へと9.7ポイント減少したものの過半数を維持しました。また「400円まで」を許容する層は2024年の14.6%から2026年は21.1%へ6.5ポイント増加しています。

自宅での手作り減少と中食の利用
卵に対する「様々な料理に使用できる」というイメージは、ピークだった2019年の59.1%から2026年には38.8%へと20.3ポイント低下しました(2017年は54.6%)。主要な卵料理を「家で作る」割合も2019年以降低下傾向にあり、2026年との比較では「目玉焼き」が84.5%から70.6%、「ゆで卵」が80.2%から67.4%、「オムライス」が64.7%(2021年)から53.8%へと、それぞれ10ポイント以上低下しています。


中食を買って自宅で食べる人をベースとした「卵料理の中食利用理由」では、調査対象の全料理で「自宅で作るより買ってきたほうがおいしい」が1位となりました。例えば「卵サンド」では「家で作る(30.2%)」に対して「コンビニで買う(23.0%)」が高く、中食利用理由でも「自宅で作ると買ってきた方がおいしい(30.7%)」や「自宅で作ると時間がかかる(23.5%)」が上位となっています。


人気料理の推移と健康意識の高まり


「好きな卵料理」では、「目玉焼き」が64.2%で2019年の調査開始以来8年連続[※2]で1位を維持しました。「目玉焼き」は「よく食べる卵料理(2026年:55.2%)」や「1年以内に作った卵料理(2026年:54.3%)」でも1位です。2位は「ゆで卵(2026年:60.5%)」で、「よく食べる卵料理(2026年:49.8%)」「1年以内に作った卵料理(2026年:47.5%)」とともに2位に定着しています。3位争いでは「炒飯(57.2%)」が4位に後退し、女性全世代で6割以上の好意度を維持する「オムライス(59.7%)」が3位を維持しました(2022年は63.6%で同率)。


健康意識の面では、「1日に食べてもいいと思う卵の数は1個以内」と考える人の割合が2018年の63.7%から2026年は58.4%へ5.3ポイント減少し、2個以上食べてもいいと思う人が増加傾向にあります。「卵について知っていること」では「タンパク質が豊富」が10年連続で1位(2026年:68.4%、2018年〜2019年は77%台、2024年以降は70%前後)となり、2位には2022年以降「卵は栄養バランスが良い」(約3割)が定着しました。「健康のために意識して摂っている食品・食材」における卵の順位は、2021年の6位(32.7%、4位:魚の34.0%、5位:きのこの33.0%に次ぐ)、2022年・2023年の5位(31.7%、31.2%)を経て、2024年以降は「野菜」「乳製品」「大豆製品」に次ぐ4位(2024年:33.3%、2025年:34.0%、2026年:35.0%)に定着しています。
調査概要と発表企業
調査は2026年7月31日(金)~ 8月1日(土)にWEBアンケート調査として実施され、全国の20~69歳の男女合計2,060人を対象に行われました。性年代別人口構成比に基づくウエイトバック集計が施されています。
- キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:髙宮 満)
- キユーピータマゴ株式会社(本社:東京都調布市、代表取締役社長:扇田 博昭)
- キユーピータマゴ公式サイト:https://www.kewpie-egg.co.jp/
- 「たまご白書 2026」:https://www.kewpie-egg.co.jp/trivias/pdf/whitepaper2026.pdf
※1 卵という食材の素晴らしさを再認識するために、2010年に一般社団法人日本養鶏協会が制定 ※2 「好きな卵料理」の調査は2019年より実施
本記事はキユーピー株式会社およびキユーピータマゴ株式会社の発表をもとに作成しています。
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