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千葉県袖ケ浦市が中学校全5校で防災給食を実施 災害用備蓄品を活用

千葉県袖ケ浦市(市長:粕谷 智浩)は、令和8年10月26日(月)に袖ケ浦市内公立中学校全5校の生徒を対象として、袖ケ浦市の災害用備蓄品を活用した「防災給食」を実施しました。

生徒が実際の非常食を体験することで防災を自分ごととして捉え、各家庭でのローリングストックなどの具体的な備えにつなげてもらうことを目的としています。

災害備蓄品を活用した防災教育の背景

全国各地で自然災害が頻発する中、袖ケ浦市においても令和8年8月千葉豪雨や9月の台風25号などを経て、日頃の備えの重要性が再認識されています。

こうした状況を受け、防災安全課、学校教育課、学校給食センターが連携し、袖ケ浦市の災害備蓄品を消費しながら買い足す「ローリングストック」の一環として取り組みが行われました。避難生活で心身の健康を支える要となる食を通じて、非常時への想像力を養い、各家庭の備蓄を見直す契機とすることを目指しています。

提供されたメニューは、袖ケ浦市の災害備蓄品である「アルファ化米(白米)」と「野菜シチュー」です。お湯や水を入れるだけでご飯に戻るアルファ化米と、電気やガスなどのライフラインが途絶えた状況でもそのまま美味しく食べられる設計の野菜シチューは、多くの自治体でも災害用として備蓄されています。

教室では、生徒たちが防災給食の意義について説明を受けた後、アルファ化米にお湯や水を入れ、シチューを器に盛り付けました。生徒たちは一口ずつ味を確かめながら実食を行いました。

生徒からは安心や家庭での備えに関する声

実食した吉野さんは「匂いも味も普段のご飯と変わらず、とても食べやすくて美味しかったです。もし災害が起きて不安な時でも、これが食べられるなら安心できると思いました」とコメントしました。

また、海老原さんは家庭で災害時の食事や備えについて話してみたいと語り、眞島さんは非常食に対するイメージが変わる体験になったと振り返っています。

台風25号からの復旧復興に向けた災害支援寄附金

袖ケ浦市では、台風25号からの復旧復興と今後の防災力強化を目的に、ふるさと納税制度を活用した「災害支援寄附金」を受け付けています。

個人からの寄附は、さとふる、楽天ふるさと納税、ふるなびの各ポータルサイトにて災害緊急支援寄附として受け付けており、返礼品はありませんが市内在住者からの寄附も可能です。また、企業からの寄附については企業版ふるさと納税にて受け付けを行っています。

本記事は千葉県袖ケ浦市の発表をもとに作成されています。

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