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栄養素の摂りすぎと脱毛の関係を認知する男性は16.6% SKINLABO調べ

一般社団法人SKINLABOは、薄毛・白髪の悩みを経験した男性259人を対象に実施したアンケート調査の結果を公表した。食事制限や栄養不足と脱毛の関係についての認知度が高い一方で、一部の栄養素の摂りすぎが脱毛につながる可能性を知っていた人は16.6%にとどまることが分かった。また、栄養が足りている場合のサプリメントの効果に関する理解についても差がみられる結果となっている。

栄養不足に比べ「摂りすぎ」による脱毛リスクの認知は低調

食事や栄養と髪の関係について知っていた内容を複数回答で尋ねたところ、「極端な食事制限や急激な減量によって、抜け毛が増えることがある」が47.9%(124人)で最多となった。次いで「鉄など一部の栄養素の不足が、脱毛に関係することがある」が42.9%(111人)だった。

これに対し、「一部の栄養素は、摂りすぎるとかえって脱毛につながることがある」を選んだ人は16.6%(43人)にとどまり、栄養不足と脱毛の関係を選んだ人の割合と比べて26.3ポイント低い結果となった。

また、「栄養不足がない場合、サプリを追加しても髪への効果が期待できるとは限らない」を選んだ人は22.4%(58人)で、「知っていたものはない」は27.4%(71人)だった。

髪のための取り組みは食事バランスやタンパク質が上位

髪のために食事や栄養について取り組んでいることを複数回答で尋ねたところ、「野菜や海藻などを含め、食事全体のバランスを意識している」が37.8%(98人)で最多となり、次いで「タンパク質を意識して摂っている」が36.7%(95人)となった。

このほか、「鉄や亜鉛を含む食品を意識している」が23.2%(60人)、「極端な食事制限や急激な減量を避けている」が15.8%(41人)だった。サプリメントについては、「ビタミンやミネラルのサプリを飲んでいる」が15.4%(40人)、「髪を目的としたサプリを飲んでいる」が2.7%(7人)となった一方、「特に取り組んでいない」は35.5%(92人)、「その他」は1.5%(4人)だった。

自由記述では、卵・肉・魚・豆腐などを食事に取り入れることや野菜・海藻を加える工夫、偏った食べ方を避ける意識、亜鉛やビタミンなどをサプリメントで補う経験などが挙げられている。

専門医は過剰摂取への注意と自己判断の回避を促す

皮膚科専門医(日本皮膚科学会認定)の髙田美子医師は、栄養が足りている状態でさらに摂取しても髪への効果が高まるとは限らず、成分によっては過剰摂取が健康に悪影響を及ぼす場合もあると指摘する。例えば「セレン」は体に必要な微量元素であるものの、長期間にわたり過剰に摂取すると脱毛の原因や抜け毛の増加、爪がもろくなるなどの症状が現れることがあるとしている。

同医師は、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を基本とすることを勧めており、抜け毛が増えたという理由だけで栄養素の不足を自己判断せず、サプリメントを増やす前に医療機関へ相談してほしいとしている。

調査概要

  • 調査名:男性の薄毛・白髪に関する悩みのアンケート調査
  • 調査主体:一般社団法人SKINLABO
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:男性の薄毛・白髪の悩み経験者を募集対象として得られた回答259件
  • 調査実施期間:2026年09月08日から2026年09月21日まで
  • 集計方法:回答259件を集計。回答の除外・重み付けは行っていません。
  • 回答者年代:10代〜70代、中央値40代(30〜40代が62.5%)

一般社団法人SKINLABOの概要

  • 所在地:東京都港区浜松町1丁目7-3 第一ビル2階
  • 代表者:髙田 美子

本記事は一般社団法人SKINLABOの発表をもとに作成しました。

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