Uravation、生成AIパスポート新シラバス対応の無料問題集を300問に拡充
生成AIの研修・コンサルティング・開発を行う株式会社Uravationは、自社サイトで無料公開している「生成AIパスポート 無料問題集・模擬試験(非公式)」を、2027年2月試験から適用される新シラバスに沿ったオリジナル300問に拡充した。 5つの章ごとに各60問を用意し、本番形式の演習や章別の集中練習など4種類の解き方に対応している。 利用時の登録は不要で、回答データが外部サーバーへ送信されることはないとしている。

新シラバスへの変更に対応した300問を作成

生成AIパスポート試験は、一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)が実施する資格試験である。2027年2月試験から新しいシラバスが適用され、第3章がRAG(検索拡張生成)やMCPなどを扱う「AIエージェント」となるほか、第4章はシャドーAIやAI法などへ範囲が広がり、第5章は業務ごとの活用が中心となる。
株式会社Uravationは2026年9月に旧シラバスに沿った50問の模擬試験を公開していたが、2027年2月試験の申し込みが2026年10月1日に始まったことを受け、新シラバスの章と中項目ごとに問題数を割り振った300問を新たに作成した。問題集の出題範囲は以下の通りとなっている。

- 第1章 AIの基礎と歴史:AIの基本的な仕組み、機械学習、ニューラルネットワーク、AIの歴史
- 第2章 生成AI:Transformer以降の技術、学習と生成のプロセス、LLMの基礎、主要なモデルの動向、画像や音声など各モダリティの生成AI
- 第3章 AIエージェント:AIエージェントの仕組み、RAG、MCP・Agent Skillsと外部連携、ツールと活用事例、リスク・安全性・評価
- 第4章 生成AIのリスク予防・AI倫理・ガバナンス:代表的なリスク、シャドーAI、出力の評価と検証、個人情報と著作権、AI事業者ガイドライン、社内ガイドライン、AI法と国際ルール
- 第5章 生成AIの実践と活用事例:プロンプトエンジニアリング、文書作成・企画・クリエイティブ制作・データ分析・開発での活用、業種別の活用


4つの学習モードと復習向けの採点・解説機能
問題集(https://uravation.com/tools/genai-passport-mock-exam/)には、学習状況に応じて選べる4つの解き方が用意されている。

- 全章から10問:約10分で、全体の中から弱い章を見つける
- 本番形式の60問:各章12問を60分で解き、本番と同じ1問1分のペースに慣れる
- 章別の20問:弱い章の集中練習として、未解答の問題から優先して出題する
- 未回答・間違えた問題から20問:ブラウザに残した記録をもとに出題する
出題順は毎回シャッフルされ、キーボードの1〜4キーで選択してEnterキーで進むことができる。採点後は合計正答率や章ごとの正答率、間違えた問題の中項目(間違えた分野)が表示される。全問に解説がつき、正解以外の選択肢がどの用語を説明しているかも記載されている。学習の記録はブラウザ内にのみ保存され、画面切り替えによって2026年10月試験までの旧シラバス版(50問)に戻ることも可能となっている。

非公式問題集としての位置づけと試験情報
本問題集は株式会社Uravationが作成した非公式のオリジナル問題であり、一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)とは関係がなく、公式の過去問・サンプル問題・公式テキストの転載は含まない。また、出題傾向や合格を保証するものではないとしている。
同協会の公式サイト(2026年10月23日時点)に基づく試験概要は以下の通りである。
- 方式:IBT(インターネット経由のオンライン受験)
- 問題数と時間:60問・60分
- 2027年2月試験:申し込み 2026年10月1日〜2027年1月31日、受験 2027年2月1日〜2月28日
同社代表取締役の佐藤 傑氏は、「受験する方が用語の違いまで確かめながら学べるよう、全問に解説をつけました。社員の受験を勧めている企業の方にも、練習の場として使っていただければ幸いです」とコメントしている。
株式会社Uravation 会社概要
- 会社名:株式会社Uravation
- 所在地:東京都文京区本郷6丁目25番14号
- 代表者:代表取締役 佐藤 傑
- 設立:2024年2月
- 事業内容:生成AIの研修・コンサルティング・開発
- URL:https://uravation.com
本記事は株式会社Uravationの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



