Arstruct、出版ラクダに本文から表紙や挿絵を自動生成する機能を追加
株式会社Arstructは、AI出版支援サービス「出版ラクダ」に、本文の内容をもとに表紙や挿絵を生成する「本文から自動で作る」モードを追加した。AIが本文を読み取り、内容に応じた意匠や画風を考慮して画像を生成する。希望する雰囲気を文章で指定できる意匠の自由記述にも対応している。
本文に沿った表紙の意匠と挿絵を生成
新たに追加された「本文から自動で作る」モードでは、AIが本文を読み、表紙や挿絵の意匠および画風を決めて画像を生成する。従来のテイストを選ぶ方法に加え、文章の内容を起点とした画像制作が可能となった。
「落ち着いた青を使いたい」「やわらかな水彩風にしたい」など、希望する表現を自由記述で伝えることもできる。利用者は生成された候補を確認し、本のテーマや想定読者に合わせて画像を選択する。また挿絵については、本文から配置候補となる箇所を抽出し、内容に沿った画像を生成することで、文章だけでは伝わりにくい場面を補う用途として検討できる。
最大50MBまでの資料取り込みと文章整理
出版ラクダは、手元の資料から文章を取り込み、目次生成や本文整形につなげるサービスである。対応するファイル形式はPDF、Word(.docx)、ZIP、各種テキストで、取り込み容量は合計50MBまでとなっている。文章を直接貼り付けて入力することも可能である。

取り込まれた文章は、章立ての提案や本文整形を経て、表紙・挿絵の生成へと進められる。資料の取り込みから文章の整理、画像の準備までを同一サービス内で行える構成となっている。
著者による確認と情報整理の工程
資料を取り込む際は、重複した記述や古い数値がないか、特定の対象者に向けた説明になっていないかを著者自身が確認し、本の読者に通じる形へ補う必要がある。段組みや図表が多い資料では文章の抜けや読みにくい箇所を照合し、どの情報を残して書き直すかは著者が判断する。
生成された表紙や挿絵についても、本の主題と合っているか、挿絵が本文と矛盾していないか、書名などの文字が読みやすいかといった確認を行う。表紙と挿絵の雰囲気を見比べ、一冊としての統一感も確かめる工程が求められる。
利用形態とサービス概要
本サービスの利用には有料プランの購入が必要である。料金形態は都度購入制で、継続課金はない。作成できる冊数や文章・画像の生成枠はプランによって異なる。
- 会社名: 株式会社Arstruct
- 代表取締役: 大西快積
- 事業内容: AI活用、システム開発、UI/UX設計
- 会社URL: https://arstruct.co.jp/
- サービスURL: https://shuppan-rakuda.com/
本記事は株式会社Arstructの発表をもとに作成。
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