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働く女性の約8割が毎年健康診断を受診 半数以上が結果契機に働き方見直し

株式会社キャリアデザインセンターが運営する女性向け転職サイト『女の転職type』は、働く女性196名を対象に実施した「健康診断」についてのアンケート調査結果を公開しました。調査によると、約8割が毎年欠かさず健診を受けている一方で、健診結果や体調不良をきっかけに51.5%の人が働き方やキャリアを見直した経験があることが分かりました。

8割が毎年受診する一方、未受診の理由最多は費用面

職場の健康診断の受診状況について尋ねたところ、「毎年、欠かさず受けている」が80.1%と最多でした。「ここ数年は受けていない」は12.5%、「2〜3年に1回程度受けている」は7.4%となっています。

健康診断を毎年は受けていないと回答した人にその理由を尋ねたところ(複数回答あり)、「費用がかかる・自己負担額がある」が34.3%で最も多く、「申込や予約が面倒・忘れてしまう」が28.6%、「仕事が忙しくて予定が調整できない」が22.9%と続きました。その他の自由回答では「結果をきいて病院通いになりたくない」「胃の検査が嫌で億劫」「育休中だったため」といった声も寄せられています。

気が重いメニューは胃の検査が上位 生活習慣は半数以上が意識

健康診断を受けたことがある人を対象に、受診前に生活習慣を意識するかを聞いたところ、「意識する」が53.8%、「意識しない」が46.2%と分かれました。意識すると回答した人に意識し始める時期を聞いたところ、「数日前〜前日から」が31.8%で最も多く、「1〜3週間前から」が23.5%、「当日に少し意識する程度」が15.2%となりました。また、「1年中(常に意識している)」という回答も15.9%みられました。

健康診断のメニューの中で「正直、気が重い」と感じるものを尋ねたところ(複数回答あり)、「バリウム検査」が59.7%、「胃カメラ」が53.9%と胃に関する検査が上位を占めました。次いで「内診・子宮頸がん検診」が28.8%、「マンモグラフィ・乳腺エコー」が25.7%となり、女性特有の検査項目も上位に入っています。

再検査の判定経験者は4割超 後回しの理由は費用や手続き

健康診断を受けたことがある人のうち、再検査や要精査の判定を受けた経験については、「判定が出て、再検査に行った」が44.0%で最多でした。「ない」は35.6%、「判定は出たが、再検査を後回しにしてしまった」は13.6%でした。

再検査を後回し(放置)にした理由としては(複数回答あり)、「予約や再受診の手続きが面倒だった」と「費用がかかる・もったいないと感じた」がそれぞれ42.3%で最多となりました。以下、「自覚症状がないので大ごとではないと思った」が38.5%、「仕事が忙しく、病院の受付時間に間に合わない」が30.8%と続いています。

半数以上が働き方を見直し 転職を考える動きも

健康診断の結果や体調不良をきっかけに働き方やキャリアを見直したことがあるかを尋ねたところ、「見直したこと・思ったことがある」が51.5%と半数を超えました。

見直した内容では(複数回答あり)、「働きやすい職場への転職を考えた」が34.2%で最も多く、「休日や休暇を増やしたいと思った」が17.3%、「残業や業務量を減らしたいと思った」が16.3%となっています。

女の転職type編集長の小林佳代子は、受診や再受診において個人の意識だけでなく費用や手続きの手間がハードルになっている実態を指摘し、不健康なまま無理を重ねてキャリアを中断させないためにも、費用や手続きの負担なく受診でき無理なく休める環境で働けているかを見直すことが欠かせないと述べています。

調査概要

  • 調査内容:第141回「健康診断、どうしてる?」 / データで知る「女性と仕事」
  • 調査期間:2026年8月20日~8月26日
  • 有効回答数:196名(本調査は「女性」と性自認している方を対象に調査)
  • 調査対象:女の転職type会員
  • 調査方法:Web上でのアンケート
  • 詳細URL:https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-141/

本記事は株式会社キャリアデザインセンターの発表をもとに作成しました。

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