ミライト・ワン、MY One Grid™サイバーセキュリティを10月29日提供へ
東京都港区に本社を置く株式会社ミライト・ワン(代表取締役社長:菅原 英宗)は、クラウド/オンプレ統合マネージドサービス「MY One Grid™」において、新たに「MY One Grid™サイバーセキュリティ」の提供を2026年10月29日より開始する。インフラの構築や運用からサイバー攻撃防衛までをワンストップで担い、企業の深刻なセキュリティ人材不足や運用・監視体制の負荷といった課題の解決を図る。セキュリティ評価や脆弱性診断から、SOC検知、現地でのオンサイト保守までを一気通貫でカバーする体制を整える。
DXやハイブリッドクラウドの浸透によってITインフラが複雑化する一方、サイバー攻撃の手法は極めて巧妙化している。特に2026年10月に入り、国内組織において大規模な不正アクセスや個人情報漏えい事案が相次いで発生したことを受け、内閣官房国家サイバー統括室が注意喚起を公表するなど、企業におけるセキュリティ対策の強化は必須要件へと変化している。
しかし、多くの企業ではIT人材やセキュリティ専門スキルの不足から、十分な監視体制の構築や迅速なインシデント対応が困難な状況にある。巧妙化するサイバー脅威に対して無防備な状態のまま業務継続を余儀なくされる現状が課題となっていた。
本サービスの主な特長
「MY One Grid™サイバーセキュリティ」は、マルチクラウドからオンプレミスまでのインフラ環境を一元管理する基盤にセキュリティ機能を融合させた統合マネージドサービスとなる。主な特長は以下の通りである。
- 評価・診断サービスからのスモールスタートが可能:本格的なセキュリティ体制構築の着手に課題を抱える企業でも、現状の把握や脆弱性を可視化する「セキュリティ評価」や「脆弱性診断」といった初期導入(ドアノック)サービスから手軽に開始でき、自社のセキュリティレベルに応じた段階的な対策強化を実現する。
- SOC検知から「オンサイト保守」までの一気通貫対応:従来のSOC(セキュリティ・オペレーション・センター)サービスがアラート通知やリモート対処に限定されていたのに対し、インフラ保守基盤と統合して提供することで、サイバー脅威や一次遮断といった初動対応にとどまらず、必要に応じて専門エンジニアが現地へ手配される「オンサイト保守(駆けつけ対応)」までシームレスに対応する。
- インフラ運用とセキュリティ対応を包含する統合型マネージドサービス:内閣官房国家サイバー統括室が求める「適切な脆弱性管理」や「ログ監視・分析を通じたサイバーレジリエンスの向上」といった高度なセキュリティ要件に適合しつつ、構築から保守、日々の運用管理までを包括的に委託可能とすることで、運用負荷を最小限に抑え「真に止めないインフラ」の構築を支援する。
本サービスでは、評価・診断から運用代行までを網羅する機能が提供される。
- 評価・診断:セキュリティ評価、Web脆弱性診断、PF脆弱性診断、AD設定診断、ASM(攻撃対象領域管理)、SCS評価制度アセスメントを提供。なお、評価・診断サービスは資本業務提携先である株式会社ソフトクリエイトのセキュリティコンサルティングサービス「SCSmart」と連携して提供される。
- SOC:Microsoft Defender for Endpoint、Fortigateに対応する。
- 運用代行:L2 Blockerを取り扱う。L2 Blockerはエクスジェン・ネットワークス(ソフトクリエイトグループ会社)が提供するアプライアンス型のセキュリティシステムである。
今後の展開
ミライト・ワンは、エネルギーや社会インフラなど顧客の事業領域における高度なニーズに対応するため、「MY One Grid™」を継続的に進化させていく方針だ。
今後はIT環境に加え、工場や重要インフラを支える「OTセキュリティ」領域へのサービス拡張を予定している。培ってきた通信・電気・土木等の「フィジカルな現場力」と、IT/OTを統合した「デジタル領域の防衛」を融合させることで、独自の包括的な防衛体制をワンストップで提供し、フィジカルとデジタルの両面から顧客の事業継続を支援していくとしている。
本記事は株式会社ミライト・ワンの発表をもとに作成。
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