買って良かったキッチン家電ランキング

株式会社AlbaLinkが全国の男女504人を対象に「買って良かったキッチン家電に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキングにまとめた。調査期間は2024年4月29日から5月14日で、インターネットによる任意回答方式だ。

調査結果によると、買って良かったおすすめのキッチン家電1位は「ブレンダー・プロセッサー」だった。2位は「電子レンジ・オーブンレンジ」、3位は「自動調理鍋・電気圧力鍋」と続く。上位にランクインしたのは、時短が叶い、忙しいときでも調理のハードルを低くしてくれるキッチン家電だ。

ブレンダー・プロセッサーは、食材をみじん切りにしたり、ペーストやジュース状にできる調理器具。面倒な下ごしらえやジュース作りが時短かつ簡単にできるので重宝されている。電子レンジ・オーブンレンジは、「温め」「温野菜」「パスタをゆでる」などに使えて便利。オーブン機能がついたものだと、グリル料理やお菓子作りなどにも使えて料理のレパートリーが増える。自動調理鍋・電気圧力鍋は、材料を入れてボタンを押すだけで自動で料理ができ、味も美味しいと高評価だった。

今後欲しいキッチン家電の1位は「自動調理鍋・電気圧力鍋」。2位は「ブレンダー・プロセッサー」、3位は「食器洗い乾燥機(食洗機)」だった。調理や片付けの手間を減らしてくれるキッチン家電や、健康に配慮した料理が簡単にできる家電に興味を持っている人が多いようだ。

キッチン家電を買う際に重視するポイントは「予算内の価格」が1位。2位は「好みのデザイン・色」、3位は「設置・収納しやすいサイズ」と、機能以外のポイントが上位を独占した。

アンケートの結果から、下ごしらえや調理を時短してくれるキッチン家電が人気だとわかる。ひとつで何役もこなすキッチン家電も多く、キッチン家電を導入することで料理のレパートリーを増やすことも期待できそうだ。ただし操作が難しすぎたり片付けが面倒だったりすると、せっかく買ったのに使わない可能性もある。選ぶ際には見た目や価格だけではなく、使いやすさやメンテナンス性も重要なポイントとなるだろう。