全国レガシーギフト協会が寄付者意識調査2026を公表 12,024人分析
一般社団法人全国レガシーギフト協会は、設立10周年を迎える記念事業の一環として実施した「寄付者意識調査2026」の結果を公表した。全国33団体の寄付者・支援者12,024人を対象に統一された調査項目を用いて意識を把握したもので、全体の分析に加えて参加各団体と全体との比較分析を行っている。
継続寄付や情報提供に関する3つの傾向
調査結果からは、主に3つのポイントが明らかになった。
第1に、寄付者の満足と団体への心理的なつながり(コミットメント)は、継続寄付意向と直接関連していた。
第2に、寄付後に受け取ってよかった情報として「活動報告」が83%で最多となり、寄付者との継続的なコミュニケーションの重要性がうかがえる結果となった。
第3に、遺贈寄付については回答者の約8割が認知している一方で、関心がある人は約3割にとどまり、認知と関心の間には大きな差が見られた。
参加団体ごとの個別分析も実施
今回の調査は、全国33団体が統一された調査項目を用いて、12,000人を超える寄付者の意識を調べた点が特徴となっている。
全体の分析に加え、参加した33団体のそれぞれについて全体寄付者との比較による個別分析が実施された。これにより、各団体は自団体の寄付者の満足度や信頼、今後の支援意向などについて、全体の傾向と比較しながら特徴を把握できるようになったとしている。
一般社団法人全国レガシーギフト協会は、こうした調査と分析を通じて、寄付者と団体とのよりよい関係づくりを支援し、日本の寄付文化の発展につなげていきたいと考えているという。
報告書で4つの視点から詳細分析
公表された報告書『寄付者意識調査2026』では、全体の集計結果に加え、4つの視点から詳細な分析を行っている。
- 寄付者の属性・団体との接点と、満足・信頼・継続寄付意向の関係
- 寄付者ロイヤルティと継続寄付意向・遺贈寄付への関心
- 自由記述から見る遺贈寄付への期待と懸念
- 継続寄付意向を阻害する要因
調査の概要と留意点
調査の概要は以下の通りである。
- 調査名: 寄付者意識調査2026
- 実施主体: 一般社団法人全国レガシーギフト協会
- 参加団体数: 33団体
- 分析対象者数: 12,024人
- 調査対象: 参加団体の寄付者・支援者
- 調査方法: 参加団体を通じた匿名アンケート(原則Googleフォーム)
- 主な調査項目: 寄付経験、寄付後の体験、満足、信頼、コミットメント、継続寄付意向、遺贈寄付への認知・関心など
なお、本調査は全国の寄付者を無作為に抽出したものではなく、参加33団体がそれぞれの寄付者・支援者に回答を呼びかけて実施したものである。そのため、結果は日本の寄付者全体を代表するものではなく、参加団体の寄付者・支援者の傾向を示している。また、分析上の関連は必ずしも因果関係を示すものではないとしている。
団体の概要と問い合わせ先
一般社団法人全国レガシーギフト協会(東京都港区)への問い合わせ先は以下の通り。
- 所在地: 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス8階
- 担当: 脇坂誠也、小川愛
- メール: izoukifu@gmail.com
- 電話: 050-5799-4522
本記事は一般社団法人全国レガシーギフト協会の発表をもとに作成。
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