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セブン‐イレブン千葉と成田の一部店舗で環境配慮型ラベルの実証テスト開始へ

株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、オリジナル商品に用いるサーマルラベルの環境配慮型素材への切り替えに向け、千葉市、成田市内の一部店舗(約300店舗)にて実証テストを開始します。大阪シーリング印刷株式会社と連携し、木材由来のクラフトリグニンを顕色剤の一部に配合した「Treeloop Thermal™」を採用したサーマルラベルを、一部の弁当商品(約15アイテム)に使用します。実証テストの結果を踏まえてサーマルラベルの素材を順次拡大することで、二酸化炭素の排出量削減を見込んでいます。

千葉市と成田市の一部店舗で実証テストを実施

今回の実証テストは、東京都千代田区に本社を置く株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(代表取締役社長:阿久津知洋)が、オリジナル商品のサーマルラベルを環境配慮型素材へ切り替えることを目指して行うものです。対象は千葉市、成田市内の一部店舗(約300店舗)で、一部の弁当商品(約15アイテム)に新たなラベルが使用されます。

同ラベルはサーマル材料(紙以外の部分)を10~20%天然物由来材料に置き換えており、同社はテスト結果をもとに素材の拡大を進め、二酸化炭素の排出量削減につなげる計画です。

木材由来のバイオマス素材Treeloop Thermal™の仕組み

採用された「Treeloop Thermal™」は、大阪市天王寺区に本社を置く大阪シーリング印刷株式会社(代表取締役社長:松口正)と連携して導入されます。サーマルラベルは、サーマル層内の顕色剤が熱により溶解・接触し、化学反応で染料を黒く発色させることで印字される仕組みです。

本製品では、木材からパルプを取り出す製紙工程で発生する黒液に含まれる成分「クラフトリグニン」を顕色剤の一部に使用しています。黒液由来のクラフトリグニンを原料として活用することにより、廃液のアップサイクルおよび石油由来原料の使用量削減につなげています。また、外観にはライトブラウンのクラフト色調を採用し、自然で温かみのある印象を演出しています。

環境負荷低減と資源循環に向けた取り組み

世界情勢を背景にエネルギーや素材の価格高騰が懸念される中、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンではこれまでも紙素材等の活用や容器の軽量化、リサイクル素材を使用した容器の実用化など、環境負荷の低減に向けた施策を進めてきました。同社は今後も、環境負荷低減と資源循環の推進を通じて持続可能な社会の実現に貢献していくとしています。

なお、同社ではこれまでにも、惣菜や麺類等における100%リサイクル素材プラスチック容器の実用化、パスタ容器の紙素材への変更や弁当の一部への「マスバランス方式」採用、チルド弁当容器の紙素材化、「カップデリ」のフタのトップシール型(フィルム)への変更、サンドイッチ包材の一部の紙素材への置き換えなど、石油由来原料やプラスチックの削減に取り組んでいます。

連携する大阪シーリング印刷の概要

実証テストで連携する大阪シーリング印刷株式会社は、OSPグループの中核企業です。

  • 会社名:大阪シーリング印刷株式会社
  • 創業:1927年
  • 本社所在地:大阪市天王寺区
  • 代表者:代表取締役社長:松口正
  • グループ体制:OSPグループ計17社(国内10社・海外7社)
  • 国内生産拠点:全国19ヵ所
  • 事業内容:シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造
  • 公式サイト:https://www.osp.co.jp/

本記事は株式会社セブン‐イレブン・ジャパンの発表をもとに作成しています。

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