サイファ・コアと九州大、バングラデシュの予防医療実証へ準備進める
サイファ・コア株式会社は、国立大学法人九州大学と2026年9月に共同研究契約を締結し、「Healthy Bangladesh」構想のもとでバングラデシュ人民共和国における予防医療のパイロット実証に向けた準備を進めています。本構想は、10月28日に東京で開催された日本貿易振興機構(JETRO)の経済フォーラムにおいて、日・バングラデシュ協力の取り組みとして紹介されました。

本構想は、九州大学が17年間にわたり研究を進めてきたヘルスケアDXの成果を基盤としています。非感染性疾患(NCDs)や母子保健(MCH)などを対象とし、同大学の複数の研究部局が参画しながら、「ポータブルヘルスクリニックシステム」を活用して予防医療へのアクセス向上を目指しています。
サイファ・コア株式会社は、独自の完全暗号技術など情報セキュリティ分野の知見を生かします。医療・健康データの保護や安全な通信環境の整備に向けた技術面での協力を行う方針です。
また、現地法人Cipher Core Ltd.を活用した実装・運用支援についても、九州大学および現地関係者との協議を進めるとしています。具体的な技術の適用範囲や役割分担は今後決定する予定です。
準備状況と今後の展望
これまでにサイファ・コア株式会社、九州大学、バングラデシュ保健家族福祉省(MoHFW)の関係者は、ダッカおよび東京で約5回の協議を重ねてきました。同省の要請に応じたシステムの実演も実施されています。
MoHFWを含む三者間の正式な契約・合意文書は締結準備中であり、実証開始には必要な合意・承認と現地体制の整備が前提となります。今後は日本の医療機器メーカーとの連携可能性も探りながら、実施体制の具体化を進める方針です。
- 会社名:サイファ・コア株式会社
- 代表者:代表取締役 中村 宇利
- 所在地:東京都港区港南1-9-36 アレア品川13階
- URL:https://cipher-core.co.jp/
本記事はサイファ・コア株式会社の発表をもとに作成されています。
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