Dellows News

アハハナの受講者分析、65.8%が仕事・組織や人間関係の課題を記載

実践心理学や人材育成トレーニングを提供する株式会社アハハナは、AIP認定NLPプラクティショナー講座受講者を対象としたアンケートの分析結果を公表した。2025年5月から2026年9月に収集した受講前の悩みに関する自由記述73名分を分析したところ、65.8%にあたる48名が仕事・組織または人間関係に関する課題を記載していた。今回の分析は講座の効果測定ではなく、受講者がどのような課題を背景に受講を始めたかを整理したものである。

仕事や人間関係に関する課題が上位

アンケートで受講前に悩んでいたことを尋ねた自由回答76件から、同一回答者による重複3件を除外した73名分を対象に内容分類を実施した。その結果、全体の65.8%にあたる48名が「仕事・組織」または「人間関係・コミュニケーション」に関する課題を記載していた。

カテゴリー別の内訳は次の通りである。なお、1名の回答を複数カテゴリーに分類しているため合計は100%にならない。

  • 人間関係・コミュニケーション:37名/50.7%
  • 行動・習慣・自己管理:33名/45.2%
  • 感情・自己評価・心理状態:32名/43.8%
  • 仕事・経営・組織・キャリア:31名/42.5%
  • 仕事・組織または人間関係:48名/65.8%
  • 仕事・組織と人間関係の両方:20名/27.4%

27.4%が複数の課題を併記

全体の27.4%にあたる20名は、「仕事・組織」と「人間関係・コミュニケーション」の両方に該当した。自由回答では、組織づくりと部下との関わり、職場での役割とコミュニケーションなど、複数の課題が併記されるケースが見られた。

回答者の年代別構成は、10代が6名、20代が4名、30代が24名、40代が25名、50代が13名、60代が1名となっており、30〜50代は合計62名で全体の84.9%を占めた。性別は男性39名、女性34名である。

社内評価者2名による独立分類と結果の性質

内容分析における解釈の偏りを防ぐため、事前に設定した分類基準に基づき、データ分析の監修・責任者である遠藤貴則とスタッフ1名が互いの判定を参照せずに分類作業を行った。社内評価者2名の単純一致率は92%であった。

ただし、この92%は2名の分類が一致した割合を示したものであり、調査結果の正しさや講座の有効性、外部評価による妥当性を示す数字ではないとしている。評価者2名はいずれも株式会社アハハナの関係者である。

分析の監修・責任者を務めた取締役法廷臨床心理学博士の遠藤貴則は、受講者が何を抱えて学びに来たのかを正確に把握するための分析であるとし、カリキュラムや学習支援の改善に向けた出発点にしたいとしている。

本分析の前提と今後の取り組み

本分析は同社の講座受講者を対象としており、無作為抽出による一般人口調査ではないため、結果を日本人全体や働く人全体に一般化することはできない。また、講座終了後に受講前を振り返って回答した自己申告であり、心理尺度や医学的診断に基づくものではなく、講座の効果や因果関係を示すものでもないと説明している。

同社は今後、今回使用した分類基準を継続して適用するほか、受講前に選択式の質問を設けるなど測定方法の標準化を進め、教材や受講者支援の改善に活用する方針である。

株式会社アハハナの概要

  • 会社名:株式会社アハハナ
  • 代表取締役:遠藤蘭
  • 取締役:遠藤貴則
  • 設立:2015年12月21日
  • 公式サイト:https://ahahanainc.com/
  • AIP-NLPプラクティショナー講座:https://ahahanainc.com/trainings/nlp

本記事は株式会社アハハナの発表をもとに作成しています。

アクセスランキング

今日

1週間