NSKの高負荷駆動用ボールねじが超モノづくり部品大賞の機械ロボット部品賞を受賞
日本精工株式会社(NSK)の高負荷駆動用ボールねじ 高速・耐熱仕様「HTF-SRM™」が、「2026年“超”モノづくり部品大賞」において「機械・ロボット部品賞」を受賞した。同製品は、電動射出成型機の生産性向上やプラスチック材料の消費量削減に貢献するものとして開発された。業界最高水準の高速性と耐熱性を備えている点が評価された形となる。
受賞製品「HTF-SRM™」の特徴と技術
今回受賞した高負荷駆動用ボールねじ 高速・耐熱仕様「HTF-SRM™」は、プラスチック製品の需要増加やカーボンニュートラルという時流に対応した製品である。電動射出成型機に求められる生産性向上を目的としたハイサイクル化や、プラスチック材料の消費量削減を目的とした薄肉成形に寄与する。
技術面では、新開発の「SRM循環方式」の採用と構成部品の耐熱化が図られており、これにより業界最高水準の高速性・耐熱性を実現している。
「“超”モノづくり部品大賞」は、日本のモノづくりの競争力向上を支援することを目的に実施されている表彰制度である。今回の受賞概要は以下の通りである。

- 受賞内容:2026年 “超”モノづくり部品大賞 機械・ロボット部品賞
- 受賞対象:高負荷駆動用ボールねじ 高速・耐熱仕様「HTF-SRM™」
- 主催:モノづくり日本会議、日刊工業新聞社
- 後援:経済産業省、日本商工会議所、日本経済団体連合会
- 公式サイト:https://award.cho-monodzukuri.jp/
日本精工株式会社の事業展開
東京都品川区に本社を置き、取締役 代表執行役社長・CEOを市井 明俊が務める日本精工株式会社は、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産した。100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などの製品や技術を展開している。
同社は1960年代初頭から海外に進出しており、現在では約30ヶ国に拠点を設置している。軸受の分野で世界第3位の地位を占めるほか、ボールねじや電動パワーステアリングなどの領域でも事業を展開している。
本記事は日本精工株式会社の発表をもとに作成。
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