豪レッドセンターのアート体験がロンリープラネットの旅行体験トップ25に選出
オーストラリア・ノーザンテリトリーの「レッドセンター」で展開されている没入型のアート体験が、旅行ガイドブック「ロンリープラネット」(Lonely Planet)の「Best in Travel 2027」において、「2027年に体験したい世界の旅行体験トップ25」(World’s Top 25 Experiences Hotlist)に選出された。レッドセンターは世界遺産ウルル=カタ・ジュタ国立公園やアリス・スプリングスを擁するオーストラリア中央部の広大な砂漠地帯で、今回は「レッドセンターのアートに浸る」(Immerse yourself in art in the Red Centre)というテーマで選出されている。世界遺産ウルルの自然景観を舞台に、先住民アボリジナルピープルの伝統文化と現代アートが融合する取り組みが高く評価された。
光と技術を融合させた世界遺産ウルルの没入型アート
レッドセンターの象徴である世界遺産ウルルでは、アボリジナルピープルが何世代にもわたり継承してきた土地の物語と最新技術を掛け合わせたアート体験が提供されている。
- ウィンジリ・ウィル(Wintjiri Wiṟu)
夕暮れのウルルを背景に、千数百台のドローンや光、プロジェクション、音楽を組み合わせて上演されるショー。土地の伝統的所有者であるアナング族に伝わるマラの物語が、夜空を舞台に描き出される。
- フィールド・オブ・ライト(Field of Light)
世界的な英国人アーティストのブルース・マンロー氏が手がけた大規模な光のインスタレーション。砂漠に約5万個の光が広がり、日没後のウルルの景観を光の絨毯で彩る。
- サンライズ・ジャーニー(Sunrise Journeys)
夜明けの砂漠において、先住民アーティストの絵画や物語を光の演出やサウンドトラックとともに大地へ投影するプログラム。日の出とともに表情を変える自然環境の中で、文化や土地との結びつきを体感できる内容となっている。

現代的な創造性と先住民文化への理解

レッドセンターでは、6万5,000年以上にわたり受け継がれてきた物語をアートを通じて体感できるデスティネーションとして展開が進んでいる。
ロンリープラネットのオセアニア地域デスティネーション・エディターであるジェシカ・ロックハート氏は、オーストラリア中央部が点描画や陶芸、風景画などで長年評価されてきたことに触れたうえで、ウルルのドローンショー「ウィンジリ・ウィル」(Wintjiri Wiṟu)や、キングス・キャニオンの「ライトタワーズ」(Light Towers)、アリス・スプリングスの没入型アートフェスティバル「パーチマ」(Parrtjima)など、近年登場した現代的な創造性も称賛されるべきであると指摘している。同氏は、これらの体験が旅行者に対して風景や伝統的所有者に関する深い洞察をもたらすとしている。

関連情報
- ノーザンテリトリー政府観光局 公式特集ページ(レッドセンターのアート体験):
https://northernterritory.com/promotions/immersive-art-in-central-australia
- オーストラリア政府観光局 公式ウェブサイト:
https://www.australia.com/ja-jp
本記事はノーザンテリトリー政府観光局の発表をもとに作成しています。
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