Archaic、広告チェックAIにInstagram投稿のURL判定機能を追加
株式会社Archaicは、AIを活用した広告クリエイティブチェックサービス「広告チェックAI」において、Instagramの投稿URLを指定するだけで各種広告規制に準拠しているかを自動でチェックできる新機能の提供を開始した。投稿内容が薬機法や景品表示法などの関連法令に準拠しているかを自動判定する。ファイルのダウンロードやアップロードといった事前準備を行うことなく、運用の効率化を図ることが可能となる。
開発の背景とSNS運用の課題
InstagramをはじめとするSNSは、化粧品・健康食品・美容医療などの規制対象業種において主要な広告チャネルとなっており、フィード投稿、ストーリーズ、リール、インフルエンサーによるPR投稿など、短いサイクルで多数のクリエイティブが公開されている。
一方で、これらの投稿は原稿段階での確認に加え、公開後の文言修正や過去投稿の掘り起こしリスクなど、Webサイトや静止画ファイルとは異なる運用上の課題を抱えている。従来、SNS投稿を「広告チェックAI」で確認する際には、投稿内のテキストや画像をコピー・保存してアップロードする手間が発生しており、投稿数の多い企業や代理店にとっては運用負荷の一因となっていた。こうした状況を受け、同社はInstagramの投稿URLを指定するだけで確認が完了する新機能を開発した。
URL入力のみでキャプションと画像を自動解析
新機能では、利用者がチェックしたいInstagram投稿のURLを「広告チェックAI」の画面に入力すると、投稿内のキャプション(テキスト)と画像が自動で読み取られる。そのうえで、薬機法や景品表示法などの関連法令に抵触するおそれのある表現をAIが検出する。
「広告チェックAI」はこれまでもWebサイトのURLを指定したチェックに対応していたが、今回の機能追加により、Instagram投稿という独立した形式のコンテンツに対しても同様の手軽さでチェックを行えるようになった。
想定される活用イメージと導入メリット
本機能の活用方法として、以下の場面が挙げられている。
- 公開前チェック:投稿予約前に下書き投稿のURL(プレビュー)を指定し、公開前に法令リスクのある表現を洗い出す
- 公開後の定期モニタリング:自社アカウントや代理店が運用する複数アカウントの投稿を、URLを並べて一括チェックし、修正・削除が必要な投稿を早期に発見する
- インフルエンサー・PR投稿の確認:インフルエンサーが投稿したPR投稿のURLを指定し、自社でのスクリーニングを効率化する
これらの活用により、広告、法務、広報、SNS運用担当などの複数部署が、ファイルの受け渡しを介さずに共通の基準でSNS投稿をチェックできる体制を構築できるとしている。
株式会社Archaicの概要
- 会社名:株式会社Archaic
- 設立:2017年11月15日
- 代表者:代表取締役CEO 横山 淳
- 所在地:東京都渋谷区神宮前1-22-1オークラビル5階
- 事業内容:AIソリューションの開発・提供
本記事は株式会社Archaicの発表をもとに作成されています。
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