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オーセンティックが日本初の戦略発表会を開催 国内市場での成長方針を説明

米国のAuthentic Brands Groupは、2026年9月1日に日本初となるプレスイベント「オーセンティック日本市場戦略発表会」を開催しました。当日はAPACプレジデントのWesley Chu氏らが登壇し、日本をAPACにおける重要市場と位置づける理由や、今後の事業戦略について説明しました。同社はローカルパートナーとの連携を深め、ブランドやコンテンツ、カルチャーを掛け合わせた展開によって日本市場でのさらなる成長を目指す方針です。

日本市場を重視する背景とビジネスモデル

同社は、ReebokやChampion、Brooks Brothersなどのブランドや、カルチャーアイコンを含む50以上のブランド・IPを保有・管理しています。ブランドポートフォリオ全体で、年間380億米ドル(約5.7兆円)を超える小売売上高を生み出しています。

発表会においてChu氏は、日本についてアジアや世界に影響を与えるトレンドセッターであり、伝統や本物らしさ、品質を重視する消費者の傾向が同社のヘリテージブランドやIPと親和性が高い市場であると説明しました。同社はグローバルIPの保有やブランド戦略、マーケティングなどを担い、製品開発や販売の実務は市場知見や製造力を持つ日本のローカルパートナーが担当するアセットライトかつロイヤリティベースの体制をとっています。

AuthenticのAPAC Entertainment担当バイスプレジデントであるSarah Wang氏は、コンテンツ制作やキャラクター、ライブイベントなどを通じてブランド体験を創出する取り組みを紹介しました。Authentic StudiosによるElvis Presleyのドキュメンタリーや、Care BearsなどのIP展開を取り上げました。

また、国内での取り組み事例として、ChampionとUNDERCOVER、Eddie BauerとNEIGHBORHOOD、eYe Junya Watanabe ManとBrooks Brothers、Care Bearsとサンリオといった、日本文化の感性やデザイナーと掛け合わせた事例が紹介されました。

今後の日本市場における成長戦略

質疑応答およびプレゼンテーションにおいて、Chu氏は今後18〜24カ月で日本チームの体制強化や現地パートナーとの連携を進め、日本市場へ導入するブランドやカテゴリーの拡大を図ると説明しました。また、セレブリティの来日やドキュメンタリー上映、写真展、ライブイベントなど、エンターテインメントを起点としたブランドアクティベーションを展開する考えを示しました。

今後の買収方針については、既存パートナーとの成長とM&Aの双方を通じて事業を拡大する方針とし、適切なブランド遺産やインフラ、戦略的適合性を持つブランドを対象にしていくと述べました。

会社概要

  • 会社名:オーセンティック・ブランズ・グループ
  • 代表者:ジェイミー・ソルター(創業者/会長)
  • ホームページ:https://corporate.authentic.com/

本記事はAuthentic Brands Groupの発表をもとに作成しました。

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