oVice、ovice新機能My AIを公開 チャージ式で3社のAIモデルが利用可能
oVice株式会社は2026年10月28日、バーチャル空間プラットフォーム「ovice(オヴィス)」の新機能として、AI機能「My AI」を公開しました。

oviceのアカウントをそのまま利用でき、利用人数に応じた月額料金は発生しません。組織で購入(チャージ)したPASSをメンバー全員で使い、利用した分だけ減るチャージ式を採用しており、OpenAI(GPT)、Anthropic(Claude)、Google(Gemini)の各モデルを会話ごとに選択して利用できます。
My AIは、oviceの左サイドバーから利用できるAI機能です。ブラウザ、デスクトップアプリ、スマホアプリ「ovice Go」に対応し、oviceにログインしていれば別のIDでログインし直す必要はありません。組織のメンバー以上の権限を持つユーザーが利用でき(ゲストは利用できません)、トライアル・Freeを含むすべてのプランに対応します。
料金体系は前払いの「PASS」制です。1 PASS=2円(税抜)で、1,000 PASS(2,000円・税抜)から組織単位で購入できます。購入したPASSの有効期限は購入日の翌日から180日です(返金はできません)。PASSは、会議の文字起こしや議事録を作成する「ミーティングログ」と共通の単位となっています。
管理者は、My AIメニューの表示オン・オフや組織で使えるモデル、ユーザーごとの月間PASS利用上限を設定できます。組織設定のインサイトでは、ユーザー別・機能別のPASS利用量と利用回数を確認し、CSVで出力できます。なお、入力した文章やファイルはAIの学習に使用されません。
3社のAIモデル選択と多様な生成・ローカル処理に対応
会話を始める際に、OpenAI(GPT)、Anthropic(Claude)、Google(Gemini)のモデルを用途に合わせて選べます。
社内規程のPDFを添付して改定案の下書きを作成したり、CSVを添付して集計表にまとめたりすることが可能です。PDFやOffice文書、画像、CSVなどを添付して要約や質問ができ、対応モデルではWeb検索の結果をもとに回答します。文章・表・コードの作成に加え、画像・動画・音楽の生成にも対応しています(画像はOpenAIかGoogleのモデル、動画と音楽はGeminiで作れます)。文章や表はその場で編集でき、会話の履歴はサイドバーに保存されます。
また、デスクトップアプリでは、パソコンの中だけで動くローカルAIと、コピーした文章をその場で翻訳するローカル翻訳(日本語・英語・韓国語)を、PASSを消費せずに利用できます(いずれも対応するMac・Windowsのパソコンで、メモリ16GB以上が必要です)。

GPT-6.1 Solが無料になるリリース記念キャンペーンを実施

My AIの公開を記念し、GPT-6.1 Solを1組織あたり1万円分(税抜)まで無料で利用できる「リリース記念キャンペーン」が実施されます。申し込みは不要です。
- 対象:oviceを利用するすべての組織(トライアル・Free・有料プランの区別なし)。oviceをまだ利用していない組織も、14日間の無料トライアルを始めれば対象となります。組織のメンバー以上が利用でき、組織の管理者はこのモデルを無効にできます
- 内容:1組織あたり1万円分(税抜、5,000 PASS相当)まで無料。組織のPASS残量が0でも利用でき、個人の月間PASS利用上限の対象にもなりません
- 対象モデル:モデル一覧の「GPT-6.1 Sol (キャンペーン)」のみ(自動では選択されないためモデル選択で指定が必要)。このモデルでの会話・Web検索・ファイル添付が対象です
- 対象外:画像・動画・音楽の生成、ほかのモデルの利用(PASSが必要です)
- 無料枠消化後:GPT-6.1 Sol (キャンペーン)は利用できなくなります。PASSを利用して通常のGPT-6.1 Solやほかのモデルを利用できます
- 提供期間:2026年10月28日〜最長2027年1月31日。キャンペーン全体の提供枠に達した場合は、各組織の残り枠にかかわらず期間内でもその時点で終了します。また、キャンペーンは予告なく終了する場合があります
今後の展望とサービス概要
今後は各社の新しいモデルを順次追加する予定です。また、MCP(Model Context Protocol)に対応し、最初の対象としてミーティングログに残った会議の文字起こしや議事録をMy AIから参照できるようにする予定です。さらに、1回の指示で資料作成やデータ分析を進め、成果物をファイルとして受け取れるエージェントモードにも対応する予定としています(いずれも提供時期は未定で、内容は変更となる場合があります)。
バーチャル空間プラットフォーム「ovice(オヴィス)」は約4,000社に導入されており、企業のバーチャルオフィスやイベント、学びの場、コンタクトセンターなどで利用されています。
oVice株式会社の概要は以下の通りです。
- 社名:oVice株式会社
- 所在地:石川県七尾市本府中町エ113B
- 代表者:代表取締役CEO ジョン・セーヒョン
- 設立:2020年2月
- URL:https://www.ovice.com/ja
- 事業内容:バーチャル空間プラットフォーム「ovice(オヴィス)」の開発・提供(オフィス、イベント、教育機関向け「ovice campus」、コンタクトセンター向け「ovice Contact Center」など)
本記事はoVice株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



