文藝春秋が超驚愕! 超短編ミステリー 神々の挑戦状を発売へ 発売前重版も
株式会社文藝春秋は、20名の執筆陣によるショートショート・ミステリのアンソロジー『超驚愕! 超短編ミステリー 神々の挑戦状』を発売する。書店への刊行告知後に注文が殺到したことを受け、発売前の重版が決定した。同書には伊坂幸太郎による〈死神〉シリーズの13年ぶりとなる新作などが収録される。
書店からの注文殺到で異例の発売前重版が決定
同書は「週刊文春」のために書き下ろされたミステリ作品を収録したアンソロジー企画となっている。株式会社文藝春秋によると、書店への刊行告知を行ったところ注文が殺到し、刊行に先駆けて異例の発売前重版を決定したとしている。
発売日について、同社の案内では11月5日(木)と告知されている一方、書誌情報には2026年11月5日との記載もある。
人気作家20名による書き下ろし作品を収録
本書には、現在のミステリシーンを代表する人気作家20名による短編が収められている。目次および収録作は以下の通りとなっている。
- 一穂ミチ「ホタル」
- 方丈貴恵「勝負の行方」
- 杉井 光「マトリョーシカ・ブレイン」
- 井上真偽「イチローは次男」
- 山口未桜「名医の条件」
- 澤村伊智「優しいお母さん」
- 阿津川辰海「地方紙を買う息子」
- 斜線堂有紀「ナイス・ロア」
- 麻耶雄嵩「世界の調和」
- 井上先斗「覚えてる? 覚えてるよねえ」
- 原田ひ香「チラシ」
- 白井智之「ぜったいやってはいけないこと」
- 森バジル「これ、告げ口じゃないですから」
- 夕木春央「尾長邸のエレベーター」
- 中山七里「記号で呼ばれた男」
- 芦沢 央「待てば無料」
- 結城真一郎「親孝行代行」
- 今村昌弘「コックリさん」
- 背筋「清潔だった公園」
- 伊坂幸太郎「死神が醜聞」
執筆陣からのコメント
刊行にあたり、執筆陣から寄せられたコメントも公開されている。
13年ぶりにシリーズの新作を執筆した伊坂幸太郎は、「週刊文春」への掲載にあたりスキャンダルや週刊誌記事が人間以外の存在からどう見えるかを考えながら、死神の千葉という登場人物を再び書いたと説明している。
背筋は「善意と執着の境界は、どこにあるのでしょうか。読み終えたあと、いつもの公園が、少し違って見えるかもしれません」とコメントを寄せた。
また、麻耶雄嵩はミステリ研に入って初めて発表した掌編を大幅に改造したと振り返り、森バジルは執筆陣への参加についての思いとともに会話体小説への挑戦であったことを明かしている。
書誌情報
- 書名:『超驚愕! 超短編ミステリー 神々の挑戦状』
- 著者:一穂ミチ/杉井光/麻耶雄嵩/原田ひ香/伊坂幸太郎/今村昌弘/芦沢央/方丈貴恵/斜線堂有紀/中山七里/阿津川辰海/白井智之/結城真一郎/背筋/澤村伊智/井上真偽/夕木春央/森バジル/井上先斗/山口未桜
- 編者:文春文庫編集部
- 発売日:2026年11月5日(本文中表記:11月5日(木))
- 判型:文庫判
- ページ数:288ページ
- 定価・価格:紙版・825円(税込) 電子版・800円(税込)
- ISBN:978-4-16-792576-5
- 書誌ページ:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167925765
本記事は株式会社文藝春秋の発表をもとに作成しています。

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