アンリツ、ベトナムで開催のVIMF 2026に出展へ AI活用測定などを紹介
アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、2026年11月4日から6日までベトナム・バクニン省で開催される「Vietnam Industrial and Manufacturing Fair(VIMF)2026」に出展する。VIMFはベトナム各地の主要な工業地域で開催され、製造業向けの最新技術やソリューションが集まる展示会である。ベトナムで製造業の高度化が進む中、同社は開発・製造現場での品質と生産性の向上に向け、AIや自動化技術を活用した測定ソリューションを紹介する。
製造現場の自動化と効率化を支援する測定技術
ブースでは、各種測定プロセスの効率化を図るソリューションが紹介される。パッシブ部品向け自動測定ソリューションでは、アンテナ、RFケーブル、フィルタ、基板など幅広い部品に対応し、測定時間の短縮と再現性の高い特性評価によってオペレータの作業負荷を軽減する技術を提案する。会場ではRFケーブルのTDR(時間領域反射)自動測定が公開される。
また、IoT端末やモジュール、チップセットなどのRF特性評価を自動化するWLAN/Bluetooth®デバイス向けRF評価自動化ソリューションを展示し、測定の再現性向上と評価プロセスの効率化を通じて製品開発の加速を支援する。さらに、シグナルアナライザを活用した無線デバイスのRF特性評価ソリューションの実演も行い、開発・製造工程での問題早期発見と品質確保、生産性向上を図るとしている。
汎用計測機器とAI搭載アナライザの提案
会場では、アンリツが販売協業するAim-TTi汎用計測ソリューションも披露される。Aim-TTiが展開する電源、信号発生器、精密計測器、RF機器などの製品群の中から、DC電源やソースメジャーユニットなどが展示される。
あわせて、AIを活用した次世代の測定インテリジェンスとして、AI搭載ベクトルネットワークアナライザ「Tensor™」がビデオで紹介される。TensorはRF、マイクロ波、ミリ波部品の複雑な特性評価を簡素化するために設計されたAI対応プラットフォームで、AIを活用して測定のセットアップを支援し、効率的な評価環境を実現するという。
伝統工芸を取り入れたコンセプトモデル
技術展示のほか、計測器に伝統工芸である漆装飾を施したRAIJINコンセプトモデルも展示される。伝統を受け継ぎつつ新しい技術や発想を取り入れ、進化を続ける姿勢を表現したモデルとなっている。
出展場所は、Kinh Bac Cultural Centerに設置されるアンリツブース:372である。なお、Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、アンリツはライセンスに基づいて使用している。同社の製品・ソリューションに関する情報は、ソリューション紹介ページおよびFacebookでも公開されている。
本記事はアンリツ株式会社の発表をもとに作成。
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