冬の住まいの寒さ、9割超が温度差を実感 気になる場所は脱衣所・洗面所が最多
リフォーム情報メディア「アンドリフォーム」を運営する株式会社ベルテクノは、持ち家にお住まいの方を対象に実施した「冬の住まいの寒さに関するアンケート」の結果を公表した。前の冬に家の中の場所による温度差を感じたと回答した人は92.2%に上り、暖房を使っていても寒さを感じることがあった人は71.2%を占めた。寒さが気になった場所としては、「脱衣所・洗面所」が70.8%で最多となっている。
家の中の温度差を感じた人は92.2% 暖房中も7割超が寒さを実感
前の冬に自宅の場所によって温度差を感じたか尋ねたところ、「はっきり感じた」が51.5%、「少し感じた」が40.8%となり、合わせると回答者の92.2%が温度差を感じていた。
また、暖房を使っていても寒さを感じることが「よくあった」は20.3%、「ときどきあった」は50.9%で、合わせて71.2%が暖房中にも寒さを感じることがあったと答えている。前の冬に自宅の寒さが「とても気になった」「やや気になった」と答えた人は、回答者503人のうち404人(80.3%)だった。
寒さを感じた場所は「脱衣所・洗面所」が最多
前の冬に自宅の寒さが気になった404人に寒さを感じた場所を複数回答で尋ねたところ、「脱衣所・洗面所」が286人(70.8%)で最も多く挙がった。
次いで「廊下・玄関」が196人(48.5%)、「浴室」が186人(46.0%)、「トイレ」が176人(43.6%)、「窓の近く」が172人(42.6%)だった。さらに「寝室」が121人(30.0%)、「リビング・居間」が119人(29.5%)、「床」が110人(27.2%)、「キッチン」が80人(19.8%)となり、脱衣所や浴室、トイレなど暖房を使う部屋以外の場所で寒さを感じる人が多い結果となった。
対策は暖房器具が中心 見送りの理由には「我慢」と費用への不安

前の冬に行った寒さ対策(複数回答)では、「エアコンや暖房器具を使った」が82.9%で最多だった。「電気カーペット・こたつなどを使った」は39.8%、「浴室暖房や脱衣所用の暖房器具を使った」は28.6%だった一方、「内窓の設置や窓交換をした」は2.2%、「壁・床・天井の断熱工事をした」は1.2%にとどまり、住宅の断熱改修を行った人は少数だった。
寒さ対策をしなかった、または十分にできなかった理由(複数回答)としては、「まだ我慢できると思った」が208人、「費用が高そうで踏み切れなかった」が179人と上位を占めた。このほか、「対策の必要性を感じなかった」が81人、「工事や製品にどれくらい費用がかかるか分からなかった」が79人、「どのような対策をすればよいか分からなかった」が67人だった。

断熱リフォームを検討するとしたらどのような情報があると判断しやすいか尋ねたところ、「工事費用の目安」が81.3%で最多となった。次いで「補助金の対象工事や申請方法」が47.1%、「工事にかかる期間」が43.1%、「工事によって改善が期待できること」が36.4%だった。
断熱リフォームに使える補助金制度については、「知らなかった」が47.5%、「名前を聞いたことがある程度」が35.2%で、制度を知っていて利用したことがある人は2.0%だった。また、寒さの改善に向けて今後検討したいことでは、「浴室・脱衣所を暖かくしたい」が27.2%で最多となり、「すきま風対策をしたい」が22.7%、「カーテンや窓まわりを工夫したい」が21.1%と続いた。
調査概要
- 調査名:冬の住まいの寒さに関するアンケート
- 調査対象:持ち家にお住まいの方を対象に募集
- 有効回答数:503人
- 調査期間:2026年10月
- 調査方法:インターネット調査
- 調査主体:アンドリフォーム運営事務局
本記事は株式会社ベルテクノ(アンドリフォーム運営事務局)の発表をもとに作成しています。
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