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坂本龍一と高谷史郎の没入型アート展が開幕 AMBIENT KYOTO初の東京展

アンビエントをテーマとする体験型アート展プロジェクト「AMBIENT KYOTO」初となる東京展「RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO – TOKYO」が、2026年8月28日に麻布台ヒルズギャラリーで開幕しました。

会場では、坂本龍一と高谷史郎による没入型アートインスタレーション《async – immersion》が展示されています。麻布台ヒルズギャラリーの約700平方メートルの空間を使い、音・映像・空間を身体全体で体験する場が創出されています。

音と映像が非同期に交差する「async – immersion」

今回展示されている《async – immersion》は、坂本龍一が2017年に発表したアルバム『async』をベースに、高谷史郎による映像とZAKによる立体音響で構成されたインスタレーション作品です。坂本が追求した、空間に音を立体的に設置する「設置音楽」のコンセプトのもとに展開された「async」シリーズの集大成と位置づけられています。

作品の映像は「async」(非同期)のタイトルの通り、音に呼応しながらも完全には同期せず、音と映像の関係が絶えず変化し続けるなかで鑑賞する構成となっています。

会場では展覧会のオフィシャルグッズも展開されています。

  • AMBIENT KYOTO – TOKYO オリジナルグッズ:キービジュアルやタイポグラフィを用いたTシャツ、トートバッグ、ポストカード、ステッカー、クリアファイルなど
  • Graphpaperコラボレーションアイテム:ブランド「Graphpaper」と連携し、吊り編み機で編み立てた丸胴天竺を用いたTシャツや、シャンブレーコットンギャバジンを用いたドローストリングバッグを展開
  • from KYOTO:宇治の「南條工房」によるおりん、西陣の唐紙工房「かみ添」によるアート作品、和束産の茶葉を用いたApoptosisの抹茶缶ギフトやスパークリングティーなど、京都の作り手による会場限定プロダクト

高谷史郎氏による制作背景のコメント

高谷史郎氏は、坂本龍一が制作時に持っていた「設置音楽」という構想について触れ、作品の背景を次のように述べています。

「〈AMBIENT KYOTO 2023〉で、初めて「async – immersion」を展示した際、京都新聞ビル地下の広大な印刷工場跡地の空間に合わせて、坂本さんの理想とする環境を目標に、ZAKさんのディレクションのもと、マルチトラックで立体的な音響空間を体験できるインスタレーションとして制作しました」

映像に関しては、坂本のスタジオ機材やピアノ、各地の風景、東日本大震災の津波で被災したピアノなどが用いられており、一部テキスト部分などを除いて基本的に映像と音楽は同期していない構造であると説明しています。

展覧会の開催概要

  • 展覧会名:RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO – TOKYO
  • 会期:2026年8月28日(金)~10月25日(日)/無休(59日間)
  • 会場:麻布台ヒルズギャラリー(東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階)
  • 開館時間:平日 10:00~19:00/土・日・祝日 10:00~20:00(最終入館は閉館の30分前、9月11日のみ18:00閉館)
  • 鑑賞料(平日):大人 前売 2,200円/当日 2,500円
  • 鑑賞料(土日祝):大人 前売 2,500円/当日 2,800円

※高校生以下、障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名含む)は無料

  • 主催:AMBIENT KYOTO 実行委員会(TOW / Traffic)

本記事は株式会社テー・オー・ダブリューの発表をもとに作成しました。

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