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アパホテルがフロント制服を7年ぶりに一新へ 2027年春から着用開始

アパホテル株式会社は、フロントスタッフの制服を7年ぶりに一新し、2027年春より着用を開始する。デザインは株式会社ISHIKAWAYAの石川裕太デザイナーが担当した。

新制服の導入により、同社が掲げる方針を体現するとともに、現場における機能性と佇まいの両立を図る。

新制服のコンセプトと開発の背景

新制服のコンセプトは「This is APA」とされた。アパグループの中期5ヶ年計画「AIM5-Ⅱ」が掲げる革新性・多様性・持続性を制服で体現し、年齢・国籍・性別・体型を超えてすべてのスタッフが誇りを持って着られる、日本の心配りを宿したシンプルでタイムレスなデザインを目指したとしている。

開発の出発点となったのは「有事の際には、お客様を守るために走らなければならない」という現場の声だった。平時の品位ある佇まいと全力で走れる機能性の両立を最大の課題とし、歩く・走る・荷物を運ぶ動作の再現や、着用時の体温管理についてサーモグラフィーによる科学的検証が重ねられた。

また、夏季においても涼しく活動的でありながら品位を保てるベストを男女ともにラインナップに加え、新しいスタイルを確立した。企画・生産は株式会社ユニメイトが担当した。デザインを担当した株式会社ISHIKAWAYA 代表取締役の石川裕太氏は「お客様の前に立ち、かがみ、時には走る。その動きに寄り添いながら、立ち姿は美しくあること。この一着に、日本の美意識を感じていただければ幸いです」とコメントしている。

現場の声を受けた独自開発機能

新制服には、現場の声から生まれた4つの独自開発機能と10の代表的機能が採用されている。

  • FMC(Functional Motion Cutting):腕を上げても裾が上がりにくい袖下と、動きやすく後ろを高くしたパンツの腰まわりにより、脚が美しく見え、大きく踏み出すことができる。
  • Invisible Air:パンツの後ろヨークの内側をメッシュにした、見えない空気の通り道。
  • Urban Breeze Mesh:ベスト背面全体をメッシュにした仕様。ISHIKAWAYAラボ計測のサーモグラフィー比較では、背中中心部が29.3℃→23.7℃と約5.6℃低減した。
  • FlexLoop:体型やベルト位置に合わせて動かせる移動式ベルトループをベストに採用。

デザイナーを務めた石川裕太氏は、ISSEY MIYAKEを経てNAOKI TAKIZAWA DESIGNの設立に参画した。2023年に株式会社ISHIKAWAYAを設立し、POLA、PLAZA、ホンダモビリティの制服や、コナカ「SUIT SELECT」のスーツを手がけ、BMW STUDIOにデザインを提供した実績を持つ。2026年には冷却ウェア「AIR SYNC」でA’ Design Awardプラチナ賞を受賞し、株式会社AIR SYNCを設立している。

制服の企画・生産に関わる企業の概要は以下の通り。

  • 株式会社ISHIKAWAYA(所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイス グラススクエアB1 FB-34、代表取締役:石川裕太、設立:2023年10月、URL:https://fashioncuratingstudio.com)
  • 株式会社ユニメイト(所在地:東京都千代田区神田錦町1-1神田橋安田ビル9F、代表取締役:刈田直文、設立:2023年5月、URL:https://uni-mate.co.jp)

東京都港区赤坂3-2-3に本社を置き元谷 芙美子氏が取締役社長を務めるアパホテル株式会社を擁するアパグループは、建築・設計中を含め国内自社ブランド366ホテル・86,075室、海外56ホテル・5,719室を展開している。

2022年4月より始動した5ヶ年計画「AIM5~APA Innovative Movement」の目標について前倒しで達成の目途が立ったことを受け、2026年4月に新中期5ヶ年計画「AIM5-Ⅱ」を始動する。同グループは2031年3月末までに国内自社ブランド単独10万室を目標とするほか、ホテル分野におけるプラットフォーム事業やマルチ・ブランド化、海外事業に関しては北米事業の強化および次期戦略エリアの模索を推進するとしている。

本記事はアパホテル株式会社の発表をもとに作成。

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